KINGSWELL RESTAURANT CAMPANA
キングスウェル
レストランカンパーナ
[甲斐市/イタリアン]
海外の大邸宅のような門構え。広々とした美しいローズガーデン。知らなければつい気後れしてしまいそうなほどのラグジュアリー感が漂う。まさに、豪華なる贅沢を味わえる新境地。
本場イタリアの伝統と文化を守りつつ、庭園内の自家製ハーブやクレソンをアクセントに、ヘルシーな山梨イタリアンを供する。美食に心を潤すひと時の中へ…。
邸宅ウエディングやパイプオルガンを備えるホールでコンサートなども行われる瀟洒な佇まいは、まるでおとぎ話に出てくるお城のよう。
バラの門の奥に続く長いアプローチを歩きながら、これから始まる優美なストーリーを思い、胸が高鳴る。美しいイングリッシュガーデンにはバラが咲き誇り、甘美な香りがタイムレスな空間に満ちていく。
探し当てた者のみが優雅なひと時を享受できる、魅惑のレストラン。
経験と新たな心意気が織りなす料理を
大人好みの上質空間と美食に、この上なく贅沢なひと時を堪能。本場イタリアで修業した熟練シェフの手から生まれる絶品イタリアンからは、仕込みから盛り付け、完成まで決して手を抜かない丁寧な仕事ぶりが透けて見える。
B・Cコースには食前酒が付き、このアペリティーヴォをより楽しむためのおつまみが最初の一品。ふわふわのハモをビールの気泡でカリッと仕上げた、鱧のビール衣揚げを。
ローストした赤パプリカとニンニクが効いた焼きナスのピューレが優しく舌を包む。
美麗なるガラスのプレートに盛り付けられた冷たい前菜が、とっても涼やか。
スカンピ(手長エビ)の甘みと旨みがダイレクトに活きたカルパッチョを丸くアレンジ。さっぱりとしたレモンドレッシングに、カイワレの苦みと紫蘇の花が和のエッセンスをほんのり香らせ、繊細で奥行きのあるサラダ仕立てに。
温かい前菜には、サザエのブルギニョンバター焼きを。ニンニクとパセリが香るバターたっぷりのソースで、サザエを肝とともに味わう。ほのかな苦みと旨味がコク深く広がっていく。
イタリアンと言えば、パスタ!ここのパスタはメインにも勝る味と大評判。今宵はウニとカラスミのクリームソース。ウニのとろけるような甘みが濃厚なクリームソースと絡み、カラスミたっぷりの贅沢な大人味。
オープン以来ずっと作り続けているというシェフ自慢のスパゲッティだ。
ふっくらソテーした金目鯛の下は、カリッと焼きあがったイカ墨のリゾット添え。トマトの酸味が効いて、シェフのこだわりと情熱が生み出した美味なるサフランソースにうっとり。
甲州牛フィレのステーキに大きなフォアグラをのせた肉料理は、これぞ贅の極み!
牛フィレにナイフを入れた途端に、美味を確信できる柔らかさ。表面をしっかりソテーしたフォアグラのカリッと食感と、口の中でとろける深い旨みとコク。マルサラ酒を煮詰めた甘めのソースとの相性が秀逸。
大切な記念日のクライマックスは、このアニーバーサリープレートの瞬間にある。華やかな時間へといざなう、美しきデザートプレート。
パッションフルーツのムースを凍らせたセミフレッドは、ふわっとした食感と半分凍ったシャリッとしたやわらかさが魅力。アイスとケーキの両方を楽しんだような、ちょっぴり欲張りな味わいに思わず笑みがこぼれる。ココナッツシャーベットを添えて。
リゾートホテルのようなデザイン空間。
パーソナルなサービスにクオリティの高さを実感できるホスピタリティ。
洗練された美味なる皿がもたらす、幸せのひと時。
ステンドグラスの煌びやかな光がこぼれる個室もあり、訪れるたびに新たな時間を提案してくれる。
※コース内容は季節ごとに変更。掲載内容は7月のメニューより。
取材を終えて…
特別なロケーションを特別な空間でもてなしてくれるレストラン カンパーナ。
お料理の美味しさはもちろんのこと、こんなに近場で非日常感を満喫できるなんて…と感動してしまう。昼なら美しいガーデンを望め、夜はライトアップでグッとムードある雰囲気に。
“キングスウェル”という贅沢に酔いしれて…。