冬の間は金土日のみの営業で、グランドオープンは2023年3月9日を予定。
創業大正9年“よろず屋” として地元の人たちに長く愛されていた「小森商店」をリノベーションした、オシャレながらほっこりと心温まる雰囲気のお店だ。

引き戸を開けると、百木さんご夫婦の素敵な笑顔が出迎えてくれる。

店内には大きな一枚板のテーブル席をメインに、カウンター席やテラス席などを配し、くつろぎの時間が流れる。薪ストーブの前で揺らめく炎を見つめながら過ごす時間もまたここならではのお楽しみだ。

キッチンカー時代同様、鉄のドラム式手回し焙煎機で丁寧に焙煎し、ハンドドリップで淹れてくれる百木さんの美味しいコーヒーは、店舗でも健在！

そして…新たなる百番珈琲では奥様・真帆さんの手作りお菓子が～♪
透き通るような飴色が美しすぎる魅惑のタルトタタン…。口に入れた途端とろりととろける甘い濃厚な津金りんごに、さっくさくのパイ生地が至高のタタン!!
ほっぺが落ちるとはまさにこういうこと！

お皿に添えられたアイスクリームも自家製というから驚きだ。
そう、この手作りアイスを存分に味わいたいなら、ぜひクリームソーダを。

目にも涼やかな透明クリームソーダは、さとうきびのシロップで甘みを出したシンプルな味わい。平飼いたまごで作ったアイスは全く卵臭さがなくて、さっぱりと上品だ。

そのほか、シンプルで素朴な美味しさに溢れる全粒粉入りのざくざくスコーンや、長坂のいとう農園の無農薬人参をたっぷり使ったシナモン香るパウンドケーキなど、毎日食べたくなる焼き菓子が並ぶ。

スコーンは3個入り（550円）でギフトにも。

春のグランドオープンに向けてトーストプレートも考案中など、進化がとまらない百番珈琲。
1日中どんな時間帯でも軽食やコーヒーを楽しめる、世代を超えて誰もが気軽にふらりと立ち寄れる里山の喫茶店で、四季折々の時を紡いでみては。