河口湖屋台村
茶碗蒸し専門キッチンカー「むす」
2021年3月13日(土)より再開!
河口湖畔に、週末になるとキッチンカーが集まってくる河口湖屋台村。
休業期間だった冬季を終え、いよいよ今週末2021年3月13日(土)から営業を再開する。以降、毎週土日、祝日には週替わりで3台から7台のキッチンカーが集結して賑わいを見せる。
青空に真っ白い三角に広がる“富士山テント”が目印。
屋台村の開設者でもある希代さんがキッチンカーで販売するのは、ナント茶碗蒸し!!
その名も「むす」。茶碗蒸しのキッチンカーなんて見たことない!!
どれどれ、メニューは…?
え??なにこれ、茶わん蒸し??
何ともオシャレな、見たこともない茶碗蒸しが常時5種類ラインナップする。
温かい茶碗蒸しは、トマト、生ハム、モッツァレラチーズというイタリアンな組み合わせのAKA、きのこと吉田のうどんというザ・ジャパンなCHA、中に海老団子をしのばせ、キュウリをあしらったアジア風のSHIROの3種類。
冷たいスイーツ系は、ココナッツとバナナのハーモニーを楽しめるMIDORIと、ホクホクの栗とドライフルーツの風味豊かなAOの2種類が味わえる。
メニュー名は、すべてこの益子焼の富士山をイメージした器の色というわけ。裏には富士山が刻印されていて、とってもかわいい♪
2個1,500円で、この器はお持ち帰りできるというから嬉しい限り。
今だけの春限定メニュー「さくら茶碗蒸し」も登場!料理家やよい先生(堤坂研究所)監修のほんのり甘い、ひんやりスイーツ茶碗蒸し。
中にはおもちとあんこが入って、もちもち食感と餡の上品な味わいを堪能できる。塩漬けのさくらとホイップクリームが和と洋のハーモニーを実現する。
富士山の湧水と富士吉田の小林鶏卵の新鮮なたまごを使った茶碗蒸し。
「食べ進めるうちに自然と味変できて、ワクワクできる、他にはないものにしたかった」という希代さんの言葉通り!
CHAをひと口、上品な出汁がきいたとろっとろの優しい味わいにほっこり。ゆずの香りもさわやか~。食べ進めると、あ!吉田のうどん!!メインの登場に心華やぐ瞬間だ。
もっと奥まで食べていくと、味噌との出会い!淡白な旨味に奥深さを加え、味を引き締めてくれる、見事な味変。
デザートには、栗の味わい豊かな「AO」を。先ほどの茶碗蒸しとはベースの味を変えているため、食べた感想は全くの別モノ。なめらかプリンみたい。
オレンジシロップのフルーツソースがかかっていて、とってもフルーティ。
そして、中には…なんと色鮮やかなドライフルーツが!!
しっとり柔らかなフルーツの自然な甘みが口の中に広がり、幸せに満たされていく。これもドライフルーツの甘みを一回抜き、特製シロップに漬けなおしているというひと手間のなせる業なのだ。
また、茶碗蒸しのほかにも、ほっこりじゃがいもチーズ(300円)を販売。ほくほく、しっとりとして食べやすく、子どもにも大人気とか。
キッチンカーには珍しい、「やまなしグリーン・ゾーン認定施設」というのも安心だ。
どんどん春めいてくるこれからの季節、河口湖屋台村のキッチンカーを食べ歩いてみては。
※価格はすべて税込
河口湖屋台村
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町河口字湖辺2861-1 |
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営業日時 | 土・日・祝日10:00~17:00 |
駐車場 | あり |
URL | Instagram |