本場、名古屋仕込みの八丁味噌を使ったソースの煮込みハンバーグ。名古屋でもなかなかお目にかかれないという超オリジナルの逸品は、これは食べてみないことにはわからな～い‼

甲府市湯田にある可愛らしい一軒家レストラン。近所の人が「これ、テイクアウトで～」と、できたてメニューをお皿ごとお持ち帰り…なんてことも多いこちら、“昭和のご近所づきあい”が残るアットホームな雰囲気が漂う。
人気はやっぱり八丁味噌を使ったお料理！

ハンバーグのタネは、具材は具材で別に作り、注文を受けてから具材と肉を合わせ、成形する。毎日肉を仕入れに行き、その都度作る。手間だけど、これが小さな店だからこそできる、鮮度と美味しさへのこだわりなのだという。
NANBAのこだわりは、八丁味噌ソースにも。愛知県の味噌問屋から仕入れた豆味噌と米味噌を独自配合でブレンド。味噌味噌しい豆味噌の旨味を活かしつつも、少し角のある味わいを米味噌でまろやかに変化させるのだ。

名古屋育ちのシェフが山梨県民の味覚に合うようにと、アレンジを加えた八丁味噌は、想像よりずっとなめらかであっさり。フライパンでさっと焼いたハンバーグをこの上品な甘さの味噌ダレにIN、オーブンでじっくり仕上げていく。
ナイフを入れると、ふわっふわ～！口に入れたとたん、肉汁とともにとろけていくやわらかさで、オリジナル八丁味噌がまろやかで繊細な味わいをプラスする。
この味に魅了されたリピーターたちがこの逸品をNANBAの看板メニューに育て上げたというのも納得だ。