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いづ屋 魅惑の極上会席にため息

いづ屋のメインイメージ

創業は昭和元年の老舗寿司屋。初代の出身地が伊豆だったことから、その名がつけられ、現在は四代目。銀座 久兵衛や西麻布 拓などで10年間修業した後、四代目としていづ屋の暖簾を背負う。そんな若大将が毎週豊洲へ赴き、熟練した目利きで仕入れた旬の味わいは、海がないこの地で味わえるとは思えないほど新鮮で上質。平日のランチは1日10食限定で、遠方からのファンも多い。
ワインとお寿司を楽しむ ワイン×こだわりの料理
人気の寿司会席、花扇(5,500円)はMGVsワイナリーのK113と合わせて。自然に流出する一番果汁をアルコール発酵後に木樽に移し、熟成した辛口白ワイン。軽やかでありながら、木樽のボディも感じられ、前菜や煮物の優しい味わいを包み込んでくれる。透き通った出汁の香りがほっこりする鳥つみれは、生姜の風味と相まって冷えた体を心までほぐす。店内には季節の花々や書が飾られ、カウンターには昭和の料理研究家 田村魚菜の書が額装されている。魚菜氏は初代の遠縁にあたるそう。料理だけでなく、至る所で季節や歴代店主のこだわりを感じることが出来る。
おすすめワイン 麗しの県産ワイン
料理に合わせるならば白を選びたくなるが、赤やロゼもお好みでぜひ楽しんでほしいという若大将。山梨県産ワインはボトル、グラスどちらも用意があるため、料理ごとや気分に合わせて。もちろんこの料理に合うおすすめを、とおまかせするのもよし。甲州ワインの特徴である爽やかな香りは、和食の醍醐味である出汁の味わいを最大限に引き立ててくれる。
いづ屋の県産ワイン写真
自慢の逸品 心ときめくこのひと皿
激戦区の銀座で修業を重ねたその手から供される江戸前寿司。小ぶりの洗練された寿司が上品に佇む。漆の下駄が照明の柔らかい光を受け止めれば、さらに寿司を際立たせ、思わずごくり。口に入れた瞬間、ネタとシャリの甘みがまろやかにほどけ、後からほんのりやってくる山葵の香りが爽やかに鼻に抜ける。1貫ごとに目を閉じて味わいたくなるほど極上の贅沢。
空間もご馳走 特別な時間を彩る
いづ屋の内観1
職人の手さばきに見とれながらいただく
いづ屋の内観2
1階には座敷と個室のテーブル、
2階には大広間があり、最大80名入る
いづ屋の内観3
入ってすぐ目に入る階段は圧巻
いづ屋の外観
店舗情報はこちら

主なメニュー
・会席(寿司、前菜、吸物、茶椀蒸し、揚げ物、小鉢)…3,500円~
・寿司…1人前1,200円〜
・ワインボトル…3,200円~/グラス…700円~

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