甲府市 GRAY CUPS COFFEE STAND2023年9月からフードペアリング開始。コーヒー観が広がる新たな様式へ
【閉店】
甲府市 GRAY CUPS COFFEE STAND
2023年9月からフードペアリング開始。
コーヒー観が広がる新たな様式へ
Update:23.10.04
NAVY espressoと市川三郷町に2023年7月にオープンした二藍の姉妹店「GRAY CUPS COFFEE STAND」。
二藍のオープンをきっかけに、3店舗それぞれの店のコンセプトをより追求するため、2023年9月からさらに、コーヒーに特化したスタンドとしてリニューアル。
コーヒーやスイーツのラインナップをより洗練されたものにコンバージョンし、角度のついたコーヒースタンドとして進化。
コーヒー観をより広げ、より奥深い世界へと幅を広げる。
まずは自家焙煎になったこと。
豆の温度上昇率をコンピューターで計測しながら、オリジナル豆を焙煎。
焙煎方法や抽出方法が違えば、全く違った味わいに変化していくという繊細で奥深い世界を、その場で創り上げていく。
次に、空間要素の変化。
店内レイアウトをカウンター6席のみに。カフェのように寛ぐという概念を変え、コーヒーにより向き合う体制を整えた。
さらに、今回新たな試みとして「フードペアリング」をスタート。
フードペアリングと聞くと一見、フードありきのように思われがちだが、GRAY CUPS COFFEEが提供するのは、コーヒーをより楽しく、一緒にいただくことで“コーヒー観”をより豊かにしてくれるペアリングがラインナップする。
取材時は「エチオピア ディカフェ×柚子抹茶マカロン」をいただくことに。
注文すると、商品と共にペアリングのHow toが記載された紙も。
進め方の手順があることで、肩肘張らずともゆったりとした気持ちでペアリングを楽しめる。
一見ディカフェは味が薄いと思っていたけれど、このディカフェはコーヒーの苦みや深みを残しつつ、さっぱりといただけるので、とっても好みの味わい!
柚子・レモンピールなどの柑橘の香りとさっぱりとした酸味が感じられ、今まで体験したことのないディカフェを堪能できる。
柚子抹茶マカロンは、ベースとよとみの青ゆずを使用。柑橘の香りが立ち、食べ進めるごとに抹茶の風味が口の中に押し寄せてくる。
コーヒー、フード…2つの共通点を見つけながら、飲み進め、食べ進めていくと、そこに新たな感性が芽生え、神経が研ぎ澄まされていく感覚に。
他にも「エチオピア 深煎りラテ×NAVYミニカヌレ」など、新たなペアリングが生まれ次第、「フードペアリング」メニューへラインナップされていく。
コーヒーにプラスするスイーツたちは、まだ見ぬコーヒーへの奥深き世界へと私たちをいざなってくれるような…。
コーヒーを嗜む時間は、日常的なプチ贅沢のひとつ。
ほんのすこし、普段とは違うエッセンスを感じたいとき、GRAY CUPS COFFEE STANDへ足を運んでみては。
※フードはペアリングのみのラインナップ
※一部テイクアウト不可の商品あり
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GRAY CUPS COFFEE STAND
住所 | 山梨県甲府市飯田4-2-24 |
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営業時間 | 7:00〜18:00 |
定休日 | 金曜日 ※不定休あり |
SNS |
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駐車場 | あり(6台) |
主なメニュー |
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備考 | ※マイボトル持参で30円引き |
甲府市GRAY CUPS COFFEE STAND
2022年10月22日・23日プレオープン!
新たなるコーヒー&ベイクスタンド
Release:22.10.21
甲府市飯田、アルプス通り沿いに「GRAY CUPS COFFEE STAND(グレイカップスコーヒースタンド」が新登場!
2022年10月22日(土)、23日(日)の2日間のプレオープンを経て、10月26日(水)にグランドオープンする。
こちら、甲府市伊勢にある隠れ家カフェNAVYespressoの姉妹店だが、そのコンセプトは一線を画す。
空間的要素の先に、そのツールとしてコーヒーがあるNAVYに対し、GRAY CUPS COFFEE STANDが大切にするのは“コーヒー観”。
コーヒーは生産地や農園によって味が異なり、とっても個性豊か。たとえ同じ豆であっても焙煎方法や抽出方法が違えば、また全く違った味に変化していくという繊細で奥深い世界。
「何気なく飲んだコーヒーが今まで飲んでいた味と全く違って、それがきっかけでコーヒーのイメージが変わったりすることありますよね。そんなそれぞれのコーヒー観を広げるような出会いの場にしたいんです」と店主の澤谷優里さん。
取材日はエチオピアの豆3種類がラインナップし、希少価値の高いパナマ・ゲイシャコーヒーも!
「どこのお店のコーヒーが好きっていうより、どこの国のどこの農園のコーヒーが好きっていう自分の好みを発見したり、酸の違いに気づかされたり。ドリッパーによる味わいの違いやドリップだけじゃなく、時にはラテもと自分なりに遊んでみるとまた楽しいですよ」と教えてもらった。
こんな何気ないバリスタとの会話から、知識を少しずつ共有して自分のコーヒー観を広げていけたらなあ…とワクワク。
テイクアウトもできるけど、もっとコーヒーについて語らいたいからカウンター席へ。
早速、エチオピアのコンガ農協の豆でラテをいただく。
香り高く苦みと酸味のバランスがよく、とっても好印象♪
そして、コーヒーの美味しさをより際立たせてくれるのが、こちらのフードペアリング。店舗を持たないshareBAKEの焼菓子とコーヒーとの組み合わせを楽しめるのだ。
中でも、注目したいのはクロワッサン×マフィンの新スイーツ「クロッフィン」。
あんことクリームチーズ、シナモン、いもあんクロッフィンの3種類の中から、本日はいもあんクロッフィンを。
クロワッサンの生地を重ね、間にお芋本来の自然な甘みがとっても上品な芋あんを練り込んで焼き上げた。黒ごまが香ばしいアクセントになって、スイーツとしての完成度を高める。
ワインと料理のマリアージュを楽しむように、コーヒーと焼菓子のペアリングに酔いしれるひと時…。
コーヒーと焼菓子が奏でる新たな二重奏は、まだまだ知らない「コーヒーによる驚き・興味・感動が生まれる瞬間」を届けてくれる。
これこそが、GRAY CUPS COFFEE STANDのいう“コーヒー観を広げる”ことなのかな。
季節の焼菓子とおすすめコーヒーがコーヒーをあらゆる側面から
もっとおもしろく、
もっと楽しく、
魅力的なものにしてくれそうだ。
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