甲府の中心街を見守り続け、今年の夏10周年を迎えた「terasaki coffee」の3号店「terasaki coffee kobuchisawa」が八ヶ岳の大自然の中にお目見え。
ついに、2022年11月25日グランドオープンする。

街中で味わえる自家焙煎した浅煎りスペシャルティコーヒーと焼きたてのマフィンやパウンドケーキ…という“寺崎コーヒー”の味はそのままに。

そして
「街とお店の境界線をなくし、誰でも、どの年代の人でも、気軽に立ち寄ってもらえるようなお店を作ろう！」という10年前の寺崎コーヒーのコンセプトは、ここ小淵沢でもしっかり息づいている。

清浄な山の空気に包まれ、小鳥のさえずりと共にエスプレッソマシンの音が耳に心地いい。
自然に「いつも飲んでるコーヒーと違うね」なんていう会話が聞こえてくる。

テイクアウトはもちろん、2階のカフェスペースでゆっくり過ごすのもまた格別。
カウンター席のほか、二人掛けのテーブル席が二つ。

目の前に広がる、まるで1枚の絵画のように美しい風景がダイナミックに楽しめるのも、山のカフェならではの醍醐味だ。

大好きないつものラテに、大好きないつものレモンケーキ。
安定感のある美味しさ…なんだけど、標高1100mで味わうと、酸味、甘み、コク、まろやかさがより際立って感じられるから不思議。この立地が五感を刺激しているせいかもしれない。

忙しない日常の中で、ほんのささやかなひと時をくつろぎに変える「terasaki coffee」。
都会の喧騒から逸脱した、非日常感溢れる山の中で憩う「terasaki coffee kobuchisawa」。似て非なるもの…。

「体験という意味に着目し、街場は街場、山の中は山の中でしか味わえない良さをコーヒーやカフェを通して感じていただけたら…」。
そんな想いをのせて、厳しい冬を乗り越え、春、夏、秋と移りゆく様々な山の表情と共に、シンプルに美味しいコーヒーと焼き菓子が多くの人の日常の1コマを彩ってくれるだろう。

11年目を迎えた“寺崎コーヒー”のまた新たな物語を、ここ小淵沢でも一緒に紡いでいきたい…と思った。