Release:22.09.26
新型Sienta(シエンタ)徹底解剖【試乗ルポ】/ネッツトヨタ甲斐 Vol.8
2022年8月にリニューアルした新型シエンタ。
ミニバンなのにコンパクトで日常使いしやすい車種として以前から子育て世帯に人気の車が、どのような進化を遂げたのか。 その全貌を知るべく、Momful編集部のスタッフがさっそく試乗体験をしてきました!
操作性や車内の細かいアイテムなど、実際に乗ってみないとわからないポイントを詳しく紹介します♪
目次
新型シエンタに試乗してみた!
さっそく新型シエンタとご対面。
これは…ひと目見ただけで心奪われてしまう可愛さ…!!
四角くて丸いフォルムと、シックなアーバンカーキの色合いがとってもおしゃれで、ヨーロッパの街並みを走っていても違和感なさそう!
外観もさることながら、車内もとってもスタイリッシュで、さらにテンションが上がる~!
今回試乗する新型シエンタの内装は、『sienta FUN×FUNインテリアセット①』というオプションを搭載しているそうで、スタンダードよりもデザイン性も機能性もアップしているんだとか。
もちろんスタンダードの内装にも、収納アイテムは充実。
カップホルダーやオープントレイは馴染みがあるけど、スマホが置けそうなポケット(しかも近くに充電用のソケットあり)があったり、袋が引掛けられるフックがあったりと、この至れり尽くせり感はすごい!!
興奮冷めやらぬ中、いざ運転スタート。
今回はハイブリット車ということで、エンジン音はとても静か。
ブレーキから足を離すと、スーッと滑らかに走り出すのも心地よい。
さすがコンパクトミニバンなだけあって、小回りは抜群。
鋭角に曲がるとき、普段乗っているミニバンだと大きく旋回しないといけないけど、新型シエンタはなんとダイレクトに曲がれて驚き!
赤信号で停車。
しばらく待って青信号になった瞬間、突然「信号が青になりました」とアナウンスするナビ。
なんで?!どうして青になったってわかったの??!!
赤信号で停車中に、子どもの様子や荷物を探すのに気を取られて青に変わったことに気づかず、後ろの車に迷惑かけちゃう時あるけど、これならそんな心配から救ってくれそう…!
交差点を曲がるときに前後の様子をモニターに映し出してくれるのも心強い!
ひとしきり走って、最後に駐車。
ギアを『R』に入れると、モニターに『パノラミックビューモニター※1』と『バックガイドモニター※2』が起動。
持ち前の小回りの良さも相まって、ラクラク駐車完了♪
周囲の静止物や後方の車や歩行者に反応してブレーキが作動する『パーキングサポートブレーキ※3』も搭載しているとのことで、この安心感はありがたい!
※1 全車にメーカーオプション
※2 Z、Gに標準装備。Xにメーカーオプション
※3 (周囲静止物):Z(ハイブリッド車)にメーカーオプション
(後方接近車両):Z、Gに標準装備。Xにメーカーオプション
(後方歩行者):Z(ハイブリッド車)にメーカーオプション
去り際に、後部座席を確認。
運転席にいるときは気づかなかったけど、後部座席の天井が高い!!
これなら子どもが立って移動できる高さだし、遊んで汚れた服とかも着替えやすそう♪
しかも後方スライドドアには、フロントドアハンドル下側の床下センサー部分に足先を出し入れするだけでドアが開閉する『ハンズフリーデュアルパワースライドドア※』の機能も!
荷物で両手がふさがっている時、これがあればどんなに助かることか…!
※Zに標準装備、Gにメーカーオプション
運転のしやすさと、快適な工夫の数々に感動の連続!
かゆいところに手が届いた機能が満載なので、私のように日々こまごまとした用事で車を使う人にはピッタリだと感じました。
しかもデザイン性も高いので、一目惚れしちゃう人も多いのでは!
カメラのマップは図をタップすると小さくなります。
新型シエンタの注目ポイント
以前のスポーティーな印象のデザインから、トレンドを取り入れたおしゃれ可愛いデザインに大変身!
四角くて丸い独特のフォルムは、日常使いにもアウトドアにも◎。
平坦になりがちな両サイドも、プロテクション(ボディの下の黒い部分)がワンポイントに。
“コンパクトミニバン”と言われる通りスマートなボディーでありながら、ラゲージスペースはとっても広々。
大量買いした時の荷物はもちろん、自転車やベビーカー、アウトドアグッズもすっぽり!
荷室フロアの高さは低めに設定されているので、積み込みもラクラク♪
車内にはボトルホルダーや買い物フック、スマホポケットなど、いたるところに便利な収納アイテムが。
また、乗降やドア開閉時の人の動作に基づいて設計されたドアグリップや、車内の空気を循環させる天井サーキュレーターなど、車内空間を快適にするアイデア満載。
※天井サーキュレーター:Z、Gにメーカーオプション