山梨の桜名所・お花見スポット2024〜富士山との絶景や夜桜、春のお祭りまで

北杜市武川町実相寺にそびえる日本三大桜のひとつ、山高神代桜。約2000年の樹齢を持つこのエドヒガンザクラは、日本最古･最高級の巨木として、国指定天然記念物の第1号に指定されている。同じ時期には約8万本のラッパ水仙が咲き、桜の薄紅色と水仙の黄色のコントラストは絶景。他、日本三大桜の三春滝桜や根尾谷薄墨桜といった全国の名桜の子桜も楽しめる。

北杜市武川町眞原(サネハラ)地区に植えられた、約200本のソメイヨシノが咲き誇る750mの桜並木。昭和20年代に入植してきた人達が土地の発展を願い、昭和40年代にソメイヨシノを植樹したのが始まり。満開時には美しい桜のトンネルとなり、桜吹雪の中を甲斐駒ケ岳、南アルプスの雄大な景色を眺めながら散策することができる。運がよければ近隣に生息する国鳥･キジに出逢えるかも…！

樹齢80年以上の風格ある桜並木が見事に咲き誇る。旧清春小学校の落成を記念し、1925年(大正14年)の3月に生徒たちの手によって植樹された桜で、オオシマザクラ、エドヒガンの雑種、ソメイヨシノが並ぶ。様々な芸術が楽しめる清春芸術村を囲うように咲く姿はまるで、絵画の額縁のよう。

日本武尊の王子「武田王」が葬られたと伝えられる塚の上に立つ、樹齢約330年のエドヒガンザクラ。残雪の山々を背景に咲き誇る姿は、凛とした美しさで、訪れる人々を魅了する。見ごろとなる時期にはライトアップも行われ、昼とは一味違った幻想的な姿を楽しむことができる。

武田勝頼が築いた戦国時代末期の城郭跡。新府といえば桃源郷の桃の花のイメージが強いが、本丸跡付近にある新府藤武神社周辺にはきれいな桜が咲き誇る。さらに、小山の上にあるので眼下に広がる新府桃源郷とのコラボレーションはまさに絶景！

身延山久遠寺周辺は、「日本さくら名所100選」にも選定されている桜スポット。境内にそびえる樹齢400年の2本のしだれ桜は全国しだれ桜10選のひとつ。桜色の雫が空から降り注ぐ姿は豪華絢爛。祖師堂や五重塔と桜の饗宴も見事。

日本のさくら名所100選の地、大法師公園。富士山や八ヶ岳を望む園内にはソメイヨシノなど、約2000本の桜が咲き誇る。小高い山頂が淡いピンク色に染まる満開時は絶景！また、桜の開花時期に合わせて開催される「大法師さくら祭り」では、様々なイベントが繰り広げられ、夜はライトアップで幻想的な夜を楽しめる。

大法師公園からほど近く、実はあまり知られていない隠れ家的スポット。高台には野球場やグラウンドがあり、夜間も公園には外灯がついている。児童公園には子どもがワクワクしちゃうカラフルな遊具があり、家族みんなで楽しめちゃう！甲府盆地を一望しながら、満開の桜に思わず童心に返れるかも！

妙了寺は身延山久遠寺に次ぐ規模のお寺で、“裏身延”として尊崇されたお寺。境内に植えられた約30本の桜が春の到来を伝え、中でも樹齢100年を越えるしだれ桜は必見。また、地域の皆さんによってぼんぼりが設置されるので、夜は昼とまた違う桜の姿を楽しめる。

約600mにわたって植えられた270本以上のソメイヨシノの桜並木。並木の間から眺めることができるのは、日本一の山、富士山。桜の上に富士山を頂いたなんとも贅沢な風景を楽しむことができる。並木の右側にはゆったりと歩くスペースもあるので、のんびり散策をするのもおすすめ。

ゆるキャンに登場したことで一気に有名になった四尾連湖。アニメでは冬の時期だったが、春の四尾連湖は桜が満開！天気のいい日は、青空が反射した水面に花びらが浮かび、遠くに山々が雄大に広がる…一枚の絵画のような絶景にシャッターを切る人や写生する人が続出。聖地巡礼とともに桜を愛でてみるのはいかが？

甲府駅から武田神社へ約2km続く桜並木は圧巻で見るのもを魅了する。境内には約20本のソメイヨシノが咲き誇る。武田信玄公の命日にあたる4月12日には武田24将騎馬行列が市内を巡幸する。

貢川の右岸には約300本もの桜が、約2kmにわたり連なる。貢川橋からアルプス通りの間約490mと、アルプス通りから西側約1,500mの間に植樹されており、種類はヒガンザクラやソメイヨシノなどが。ライトアップされる区間もあり、川沿いの遊歩道を散歩しながら見事な桜を楽しめる。

園内にある約550本の桜が一斉に満開となり、公園全体がピンク色に染まるこの季節。今年の春もご家族、ご友人とともに小瀬の「桜まつり」を満喫しよう！週末は飲食売店も多数出店するほか、各種イベントの開催も予定。家族や友人と来園しよう。

150本を超える桜が盛大に咲き誇る。石垣沿いに植えられた桜並木を眺めながら歩く甲府城跡は、山梨の歴史を感じることができる。ソメイヨシノ、ヒガンザクラ、ヤエザクラなどさまざまな種類の桜が楽しめ、稲荷櫓や石垣、富士山と見事に調和して咲き、日本らしい写真が撮れるスポットとしても人気。

甲斐市にある信玄堤公園は、武田信玄が戦国時代に築いたとされる堤防の跡地に作られた釜無川沿いの公園。この公園全体にはソメイヨシノが植えられ、見頃の時期には信玄堤全体がピンク色に染まる。ライトアップもあり幻想的な夜桜の鑑賞スポットとしても人気で、毎年多くの人が訪れる。

周辺の地元民ならおなじみの赤坂台総合公園。実は春になると桜はもちろん、色とりどり花が咲き誇る。高さ33メートルの展望塔からは、富士山や南アルプス、八ヶ岳連峰が一望でき、上から見下ろす桜もまた絶景。木製遊具や石の滑り台、水遊びができる噴水など子連れ人気が高いスポット。4月中旬頃には芝桜も楽しめる！

大法師公園からほど近く、実はあまり知られていない隠れ家的スポット。高台には野球場やグラウンドがあり、夜間も公園には外灯がついている。児童公園には子どもがワクワクしちゃうカラフルな遊具があり、家族みんなで楽しめちゃう！甲府盆地を一望しながら、満開の桜に思わず童心に返れるかも！

甲府市昇仙峡にある金峰山を御神体とした神社である金櫻神社。桜といえば淡いピンクが一般的ですが、本殿脇の「鬱金（ウコン）の桜」は大ぶりな薄黄色の花をつける。黄色が最も美しく色づくのは五分から六分咲きの段階で、4月下旬がちょうど見ごろ。御神木の「金櫻」（種類は鬱金の櫻）は古くから民謡に唄われている「金の成る木の金櫻」として崇められており、金運アップのご利益のある神社としても有名。

樹齢約330年を誇り、県指定の天然記念物でもあるイトザクラ。歴史を感じる大きさは、周囲を圧倒しながらも優しく佇む姿が美しい。樋口一葉の文学碑がある事でも有名。満開の時期は本堂が開放され、お寺の中で抹茶をいただきながらお花見ができる。

JR中央線の線路沿いにあらわれる桜のトンネルは必見！約600本の桜は電車内からも見ることが出来る。鉄道ファンからの熱い人気もさることながら、地元周辺住民もこの季節のかつぬまぶどう郷駅は別格というほど。夜はライトアップされて、夜桜も堪能できて、大人こそ行きたい秘境スポット。

夫婦桜としても有名な甲州蚕影桜(コウシュウコカゲザクラ)をはじめ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ等が300本植えられ、満開を迎える頃は森のようになり、見事に咲き乱れるピンク色の木々がなんとも美しい。広大な芝生広場や遊具も充実しており、週末は20店舗以上の売店やキッチンカーの出店もあるので、手ぶらで楽しめる。ライトアップと共に見る夜景も格別。

大きな枝振りが素晴らしい桜は顔のすぐ横まで花が届くので、背景に桜を入れての写真撮影が気軽に楽しめる。周囲の山々をぐるりと見渡せる眺望や、春に咲く桃の絨毯の景観は実に素晴らしく、一見の価値あり。リニアが見える丘としても知られているので運転予定をチェックしてお花見と合わせても良いだろう。

石和温泉の温泉街用水沿いを約900mにわたり満開の桜が彩る。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような、風情のある街並みに思わず息を飲むほど。ライトアップされて夜桜も楽しめるので、思い切って着物で出かけてみるもの乙な楽しみ方。咲き誇る桜と水のせせらぎに癒されること間違いなし。

日下部警察署の裏手に位置する荒神山。４月上旬の見頃の時期は、山全体を覆うようにピンク色のソメイヨシノが咲き乱れる。現在は地元の有志「希望会」によって維持管理されいる。満開を迎える頃にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気を味わえる。

園内には季節ごとの植物が楽しめる「春のみち」「夏のみち」「秋のみち」があり、春はもちろん桜が満開！かわいい動物たちも温かくなるにつれ、元気な姿を見せてくれる。ピクニック広場、子供の広場、ローラースケート場、バーベキュー広場など、お花見スポットとして定番の公園！

富士河口湖で唯一の指定文化財にあたり、境内には約200本のソメイヨシノなどが咲き誇る。富士の地で最古の神社として知られる御室浅間神社でしか感じることの出来ない、満開に咲き誇る桜の鮮やかさを是非。

河口湖・富士山・桜が同時に見られるという、贅沢な景観が楽しめる絶好のロケーション。満開に咲き誇る約200本の桜はまさに圧巻で、絶景の撮影スポットとしてもおすすめ！イベント期間中は、日没から21時までは桜がライトアップされ、夜桜を楽しむこともできる。

富士五湖エリアで随一を誇る富士山ビュースポット「新倉山浅間公園（忠霊塔）」は、その壮観な風景で国内外から訪れる人を魅了。春には、桜、富士山、五重塔という日本のシンボリックな風景を一枚の写真に収めることができるスポットとして訪れる人が多い。当公園内650本余りのソメイヨシノが満開になり桜色の装いとなる。

岩殿山は標高634ｍで富士山を望む前方に山々が連なり、まるで十二単衣をまとった富士山と桜の絶景が眺められ、見頃の時期には約300本の桜が咲き誇る。中腹にある中世のお城をイメージした岩殿山ふれあいの館周辺では花見席を用意し、3月下旬から4月上旬にかけてイベントを実施。また、ライトアップも行われる。

忍野八海近くにある新名庄川。その川沿いに600本近くの桜が咲き誇り、間近に見える富士山との絶景を激写しようと多くのカメラマンが押し寄せる。特に忍草浅間神社付近の「お宮橋」からが定番の撮影ポイントで、撮影の順番待ちが発生するほど。富士山を美しく撮るには順光の午前中がおすすめ。