Release：2023.03.23

韮崎市
トロッコ

ノスタルジーに包まれながら
舌に新たな記憶を刻む

築100年以上の古民家をカフェスペースと、ご主人が営む指圧院としてリノベーション。長い歳月を感じる趣のある空間は、様々な偶然が重なり、縁が繋いだ、まさにとっておきの場所だ。
ふらりと…じゃなくても、わざわざ行きたくなる。井上さんの笑顔と、彼女が腕を振るった心癒される味に、また会いたくて。

靴を脱いで上がると、庭の見える大きな窓に、やわらかな日差しが降り注ぐ縁側、ひんやりとした畳張り、木の温もり…なんだか田舎のおばあちゃんちのような懐かしさを覚える。
奥の厨房前には掘りごたつ式のカウンターもあり、多種多様な居場所でゆったりと、思い思いの時間を過ごそう。

朝9時半のオープンから、パンやマフィンをテイクアウトする人も！
生ケーキ以外はフードやドリンクもテイクアウトできるのも魅力のひとつ。
コロナ禍のオープン時に始めたテイクアウトが好評で、現在もニーズが多く続けているんだとか。
井上さんの笑顔にパワーをもらい、いい1日をスタートできそうだ。

もともと古いものが好きで、時代が変わっても心を豊かにしてくれる「古きよきもの」を大切にしている井上さん。
そんな井上さんが選りすぐった趣のあるアンティーク家具や、長年コレクションしてきたお母様の食器たち、ボーンボーンと変わらずに時を刻む古時計などが、「トロッコ」のノスタルジックな時間を彩る。

スパイスラムカレー 950円 ※副菜付き
（ドリンク付きは1,400円）

ラムらしさをあえて消さないことにこだわる、ラム好きの井上さんイチオシ。ふわっとラム独特の野性味が香るが、とってもやわらか～。
カレーには辛くないスパイスをたっぷり使い、トマトの旨味と甘みを凝縮する。
ライスは韮崎産の自慢の米に、食物繊維豊富なもち麦「キラリモチ」を混ぜ、ふっくらもちもち食感が楽しめるのもいい。
辛いのがお好みの人のために、ガラムマサラの小瓶も。

東京でパティシエをしていた井上さん手作りのスイーツは、マストで食べたいものばかり。
中でも、季節のショートケーキはシロップを多めに打ったじゅわっとしっとりやわらかいジェノワーズと、軽やかなクリームがたまらない。熟成豆のこだわりのコーヒーと共にぜひ。※写真はアールグレイと清見オレンジのショートケーキ600円、カフェオレ550円

落ち着いた木の風合いとアンティーク家具が古民家ならではのレトロな雰囲気を醸し、ほっと心が和む。
井上さんが晴れやかな笑顔で出迎えてくれ、自然に私も笑顔に。
料理やスイーツをひと口食べれば、「美味しい!!」とまた笑みがこぼれる。
そう、ここは自然に笑顔が行き交う場所なんだ。

店名

トロッコ

住所

〒407-0004
山梨県韮崎市藤井町南下條1546

Google Map

営業時間

火・水・木曜日 9:30～15:30

定休日

金～月曜日 ※不定休あり

SNS

PORTA
掲載

https://www.porta-y.jp/gourmet/147812

古民家喫茶油屋
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トロッコ
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それぞれにその店ならではのストーリーがあるので、旅するように巡ってみては。

甲府市	ristorante koen
笛吹市	茶房すぎはら
甲州市	大黒屋・サンガム
山梨市	丸山パン
北杜市	engawa cafe
	ふらここ食堂
	キッチンオハナ
早川町	古民家カフェ鍵屋
富士吉田市	魁本店