甲府駅北口、歩道橋の程近くに中華居酒屋が新たにオープン！…その名も「天国飯店」。
武田通り沿いと立地も良く、仕事帰りの人の疲れた心とお腹を満たしてくれる絶品中華を楽しめる。

もともと甲府駅のすぐ近くの人気ひと口餃子屋さん「寅゛（どら）」で5年間務めていたという店主の飯塚さん。
独立という夢を持ち続け、ついに2023年３月に「天国飯店」をオープン。
メニューはザ・中華！と言わんばかりの麻婆豆腐やエビチリ、餃子など豊富にラインナップする。

こぢんまりとした店内はテーブル14席のほか、カウンターが６席あるので１人飲みにも良さそう。
壁には、ラーメン大好き小泉さん!?のオマージュデザインもあり、そんな遊び心溢れる飯塚さんの人柄が垣間見える。

遊び心はメニューにも。
まずは、エビマヨが個性的なビジュアルでお目見え！
トルコの伝統的なお菓子「カダイフ・タトゥフ」で使われる麺状の生地を衣の替わりにしてまわりにつけているそう。
カラっと揚がった衣のパリっとした食感がよく、マヨと絡んで美味しい～！
ぶぶあられをあしらった、カラフルで遊び心満点のひと品だ。

また、店主のイチオシは2種類の「ワンタン」！
すべて厨房で手包みした本格ワンタンは、ひと口サイズで食べやすく、ちょうどいい具合にお腹を満たしてくれる。
これは、お酒も進みそう♪

辛い物好きの私は「辛ワンタン」に追いラー油を。
ラー油は自家製とのことで、八角のスパイシーな香りがクセになる味わいだ。

〆にはこちらの醤油ラーメンもオススメ。
三沢製麺のちぢれ麺と醤油スープの相性がよく、あっさりながらも濃いめの味付けで美味しい～！

700円とリーズナブルな価格なのに、この程よいボリューム感。これは、ぜひとも〆の一杯にいただきたい。

“北口を天国に”…そんな、幸せな飲みの席をここで堪能してみては。