café まるげ

夜闇にひっそり灯る「げ」の一文字。その向こうには、日常を忘れられる不思議な空間が広がる。人には教えたくない、でも自慢したい、そんな特別な時間があなたを待っている。モクテルを片手に、自分だけの優美な時間を…。

パっと鮮やかな赤が目を惹くカクテル。カシスの赤に炭酸の泡が華やかさを加えて、ロワイヤルにふさわしい大人の女性にピッタリ。軽やかな甘さと炭酸のはじける感覚がクセになる、さっぱりとした一杯。

ブルーキュラソーの透けるような爽やかな青が印象的。グレープフルーツとオレンジの柑橘類の甘さが好きな人はぜひ試してほしい。口にすると始めに甘みがやってきて、飲み終えるとミントとレモンのさっぱりとした清涼感が駆け抜ける。思わず何度も口にして、気が付いたら飲み干してしまう不思議な一杯。

甘いカクテルが苦手な方やお酒が飲みたいけど今日は我慢なんてときには、こちらがおすすめ。爽やかなライムの香りと苦みのある味わい、炭酸の刺激が喉を抜ける感覚は、これからの暑い季節にぜひ飲み干したい。料理との相性も良く、男女ともに人気。

カクテルの種類は170種類以上と豊富なラインナップ。カクテルに合わせてグラスもそれぞれ相性の良いものをチェイスしてくれる。中でも定番のモヒートは本場キューバで愛飲されているイエルバブエナというミントを使用し、本格的な仕上がり。その味は文豪ヘミングウェイも愛したとか。ほかにも、まろやかな風味とジンのすっきりとした味わいが心地良いアラスカや、こちらも色合いが美しいチャイナブルーなど、さまざまなカクテルが楽しめる。

穴山駅から車で5分ほど細い道を進んで行くと現れる、知る人ぞ知る隠れ家的Bar。築100年以上の古民家を店主自ら改築し、低い入り口を潜り抜けると、そこには外観とはまた違った雰囲気のおしゃれなカウンターがお出迎え。奥にはテーブル席もあり、一人でも友人とも利用しやすい。