俺のバルへ来たらまず食べてほしいのは、「ウフマヨ」。卵とマヨという一見シンプルな逸品メニューだが、ひと口頬張るとアンチョビの香りが立ち、半熟のたまごがとろっと口の中でとろけていく。とろっと溶けだした黄身の部分はバケットにディップして食べるのがオススメ！一番人気のアラカルトには、山梨県で350年以上の歴史を持つ、日本酒蔵の笹一酒造の辛口ワインを。日本酒造りの醸造技術と山梨の歴史あるワイン造りの技術が融合されたその味わいは、旨味とフレッシュな果実味がベストなバランスにまで引き出す。濃厚なたまごとさっぱりとしたワインのペアリングをぜひ。

24時間以上オイルで漬け、熟成させた角切りカットの生ハム。あえて角切りにすることで、芳醇で濃厚な深い味わいをより感じられるとか。ここであわせていただきたいのが、シャトールミエールの「イストワール」。複数のぶどうの品種をブレンドし、チェリーやバラなどの豊かな香りを感じるワインで、全体的にタンニンがなめらかで心地よい飲みやすさ。ワインの風味がチーズのコクを引き立たせ、お互いの相乗効果を生み出した最強マリアージュの完成だ。