富士河口湖町に「つながるCafé/富士山と河口湖が見える絶景テラス」が2023年8月1日プレオープンしたと聞きつけ、標高1,050ｍにあるテラスへ。

曲がりくねった長い山道を走っていくと、突然道幅が狭くなる！「ここで本当にあってる…？」と不安になりながらも進んで行くと、少し視界が開けその先には、神秘的な空間が広がっていた。

思わず車を停めて、生い茂る木々の間から流れる雲を眺めると、心が浄化されていくようで気持ちいい～！でもまだまだここじゃない…。

もう少しのぼっていくと到着。黒いキッチンカーがお出迎え！

つながるcaféのキッチンカーでは、鹿肉を使用したピザやフランクフルトなどの軽食や、オーガニックのドリンクがラインナップし、山の上の絶景テラスで味わえる。

河口湖でグランピングやカフェを運営するのは「つながるCAMP RESORTくうねるたす」。
代表の中西さんは心身ともに働き疲れていた時に訪れた河口湖に惹かれ、自然のそばで暮らしたいと山梨へ移住した。その後、「くうねるたす」の場所から見える絶景に出会い、“ここで自分と同じような思いを抱えている人たちが回復する場所を提供したい”と絶景テラスを開設。

現在は、5デッキのテラスがプレオープンとのことで、さっそく編集長と一緒に絶景を堪能！キッチンカーで注文したら、セルフでテラス席へ。

わあ!!すごい…!!富士山は残念ながら少し雲に隠れてしまっているけど、富士山、河口湖、空と街並みすべてが見渡せるまさに絶景!!

素敵な景色を見ながら、冷めないうちに「鹿の窯焼きピザ」をいただきます♪
タイムやバジルなどのハーブの香りと自家製のソースが大人の味わいに。クリスピーのような薄さの生地は、中はもちっと、外はカリっとした食感がたまらない♡

「鹿の窯焼きそぼろパン」は、見た目では想像できないほどもっちもちな生地にチーズがとろ～り。
ピザで使用している洋風な鹿肉とはまた違い、醤油やみりんなどを使用し、和風に味付けした鹿肉のそぼろは、臭みがなく食べやすい。

そして、なんと!!「つながるcaféオリジナル富士山コーヒーゼリー」は、1日6食限定！
自家製のゼリーは、揺らすと驚くほどぷるっぷるで河口湖に見立てたバニラアイスの甘さがコーヒーゼリーの苦味とマッチ。

フードだけでなく、ドリンクもオーガニックや国産にこだわり、コーヒーもJAS認証の有機コーヒーを使用する。
カフェオレはすっきりとした口当たりで飲みやすく、濃厚なミルクとよく合う。また、自家製ジンジャーエールやレモンスカッシュのシロップは、無農薬のレモンや生姜を使用しているので、飲み干したあとも安心して食べられちゃう。

そのほか、2022年7月からグランピング施設がオープンしており、観光客で賑わいを見せている。
今後は、テラス席をあと4デッキ増設、富士桜を植樹し、2024年4月20日にグランドオープンを予定しているそう。
2023年10月2日から2023年11月30日まではクラウドファンディングも開始しているので、人と人、人と自然、そして自分自身とつながる場所を作るための温かい支援をぜひ。