石和町「みしま」ラーメン職人の絶品ラーメンと共に50年以上の老舗食堂が復活!
石和町「みしま」
ラーメン職人の絶品ラーメンと共に
50年以上の老舗食堂が復活!
Release:23.10.30
50年以上石和町で愛され続けていた、さくら温泉通り沿いにある食堂「みしま」が、2023年9月30日から営業を再開!看板も新しくなり、「みしま」のロゴの隣にはラーメンのあしらいが…!?
そう、先代のマスターからバトンを渡されたのは、かの有名な神奈川の名店「中華蕎麦 時雨」で修業を積んだラーメン職人、中澤勉さん。
地元山梨で、よく飲み歩いていた石和の街で飲食店をオープンするのが夢だったそう。
そんな中澤さんが切り盛りすることになった「みしま」は、ラーメン屋さん…ではなくて、地元に長く愛されてきた「みしま」の面影を色濃く残すお食事処。
先代の味を引き継ぎ、昼は定食、夜はおつまみとお酒が楽しめる大衆食堂ながら、本格ラーメンが堪能できるという、何とも贅沢なお店にバージョンアップしたのだ。
もともとあった「昔ながらの醤油ラーメン」はそのままに、新たに中澤さんが腕を振るうラーメンは「淡麗煮干しソバ」と「濃厚魚介豚骨つけ麺」の2種類。どちらも甲乙つけがたいが、今回は「淡麗煮干しソバ」を実食~!
なんて美しい!!これはかなり女性ウケもしそうなビジュアル系ラーメン。
トッピングも鶏と豚の低温調理したチャーシューとばら海苔、紫玉ねぎというシンプルで上品な佇まい。
淡麗の透き通った煮干し醤油スープをひと口すすれば、あれ???これ何ラーメンでしたっけ!?…煮干しの概念を覆す、程よい塩味とまろやかな醤油、複雑で洗練された煮干しのアップグレードした風味とクリアな飲み口が舌を包む。
もともと煮干しラーメンが嫌いだった中澤さんだったが、師匠の作った煮干しを食べて、あまりの美味しさに驚き感激したという。
煮干しが嫌いな人に、あの時味わった感動を伝えたくて、あえてメニューにトライしたんだとか。
「煮干しはあくまで製法。だからアジやイカの煮干しや、いわゆるセグロイワシじゃなくてウルメイワシを使って、いろんな種類のこだわった煮干しをふんだんに入れて、ちゃんと作れば驚くほど美味しく仕上がるんです」(中澤さん談)。
煮干しラーメンは出汁の風味が豊かだからこそ、麺は低加水のパツンとした感じと食感が命。歯切れよく、喉越しも最高!
スープに合わせ、自分で打った中細ストレートの自家製麺にこだわるのもさすがの職人魂だ。
2種類の豚肩ロースと鶏のチャーシューはしっとりやわらかで、香り豊か。ラーメンを格上げしてくれる美味しさだ。
スープによって、小麦の種類も麺の太さも変え、チャーシューの部位も製法も変える。
「僕は師匠たちの魂をいただいている。もうすでに美味しいと評価されているラーメンで師匠たちの努力あっての今。だから、真摯に毎日ラーメンと向き合い、美味しいものを作るだけです」と中澤さん。
次回は「濃厚魚介豚骨つけ麺」を食べに行きま~す!
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みしま
住所 | 山梨県笛吹市石和町八田3-3 |
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営業時間 | 11:30~14:00 18:00~翌2:00 ※金~土曜日は翌3:00まで |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | あり |
オープン日 | 2023年9月30日 |
主なメニュー |
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