2023年11月4日、笛吹市石和町に「Cafe tisse（カフェティセ）」がオープン！住宅街の一角に佇み、一見住宅と見間違えてしまうほど。

木のぬくもり溢れるお洒落な店内には、アットホームな雰囲気が漂う。カウンター3席やテーブル10席を配すほか、待ち時間も楽しんでもらいたいとオーナーが選んだ器や雑貨スペースも併設される。

“tisse”とは、フランス語で“織りなす”を意味し、「みんなそれぞれが過ごす人生の中の憩いの場になれたら」というオーナー佐野さんの思いから名付けられた。
佐野さんは山梨のカフェを巡り、スタッフの小林さんと試行錯誤しながら未経験でお店をスタート。
ちなみにお二人は某アイドルグループのオタ友なんだとか。

こちらでは自家製ローストビーフやフォカッチャ、グラタンやスープ、サラダを基本としたワンプレートが食べられ、気まぐれで具材が変わることも。
さっそく「本日のランチプレート」とドリンクに佐野さんイチオシの「フルーツティー」を注文！

かぼちゃのスープ、エビやホタテが入ったシーフードグラタン、サラダにキャロットラペなどがのった色鮮やかなプレートが到着～。さっそくいただきます。

まずは、「かぼちゃのスープ」から。ひと口飲んでその濃厚さに驚く。かぼちゃの旨味がぎゅっと凝縮され、とってもクリーミー！
牛乳で柔らかく煮たかぼちゃを、さらにミキサーにかけることできめ細かく、濃厚に仕上げているんだとか。

お店自慢の「自家製ローストビーフ」は国産牛を使用し、しっとり柔らかく、なにもつけなくても素材の美味しさが際立つ。
なんとソースも自家製！玉ねぎやりんご、ワインで煮込んだ定番ソースとローストビーフのエキスに醤油やみりんを加えたさっぱり和風ソースの2種類があり、どちらも相性抜群♪

「フルーツティー」は、約10種類のフルーツやベリーが入った贅沢なひと品。
「時間が経つにつれて、変わる味や香りを実感してもらいたい」と小さめのティーカップを付けてくれるので、ゆっくりと時間や味わいを楽しめる。最後はフルーツも全部食べられちゃう♡

そのほか、バターチキンをはじめとした「本日のカレー」や、たっぷりのメレンゲを使用したふわっふわの「スフレパンケーキ」などのデザートがラインナップし、ランチからカフェまで楽しめる。
「Bijoux Coffee」の豆を使用したコーヒーや数種類の和紅茶など、こだわりのドリンクも豊富に揃う。

クリスマスに向けてプレートを試作中とのことで、「Cafe tisse」のこれからに期待が膨らむ。