Release:2024.05.23
南アルプス市ふるさと文化伝承館
日本遺産に認定された縄文時代の遺産をはじめ、南アルプス市の歴史や文化に関する資料を多数展示している博物館。全国の縄文ファンが訪れるという2階展示室には、今から約5,000年前に栄えた縄文中期の土器が約600点展示されている。所蔵数もさることながら、混雑時でなければスタッフが各資料について解説してくれる“対話型”のスタイルもこちらの施設の特徴。展示物それぞれにストーリーがあり、それらを学ぶとさらに深く楽しむことができる。
2階展示室にある「円錐形土偶」は、こちらを象徴する所蔵品のひとつであり、必見の展示。妊婦を模していることから、通称「子宝の女神ラヴィ」とも呼ばれ、隣に鎮座する「人体文様付有孔鍔付土器ぴ~す」とともに日本のみならず海外でも高い人気を誇る。
施設1階は、弥生以降の歴史や南アルプス市の地形に関する常設展と企画展、ショップのフロア。常設展では、自然の恩恵と脅威の影響を受け続けてきた南アルプス市地域で、人々が創意工夫しながら開拓してきた歴史を学ぶことができる。
南アルプス市ふるさと文化伝承館
住所 | 山梨県南アルプス市野牛島2727 |
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TEL | 055-282-7408 |
HP | https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/manabu/shiseki/ |
SNS | |
アクセス | 白根ICから車で10分 |
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なお、本記事は取材と校正のもとで作成されました。記事の内容は2024年5月23日時点の情報に基づいていますが、最新の情報と異なる可能性があります。ご理解の程、よろしくお願いいたします。