敷地内に点在する数々のフォトスポットに、2024年は東京藝術大学デザイン科箭内研究室の学生とコラボしたフォトスポット「飛び出す絵本の世界」が新たに登場した。メルヘンな絵本の世界をイメージしてデザインしたフォトスタンドからは、全7種類の芝桜と富士山をバックに撮影できちゃう。

しかし、本当にスゴイのはここから。実は「後ろからのショットが真っ白では寂しい」と、学生たち自らここに足を運び、5～6時間かけてペイントして仕上げた大作なんだとか。これぞまさにアートだ。

昨年に引き続き、SNSを賑わせたフォトスポットも健在。「富士芝桜まつり」の話題の2台フォトスポット、扉の向こうに富士山と花畑が広がる「幸せの黄色い扉」に、花畑に浮かぶ「虹色の海を旅する小舟」。そしてラブリーなピンクのベンチ。会場内の小高い丘「ミニ芝桜富士」と「富士山」のダブル富士も絶好の撮影ポイントだ。

2023年からスタートした「ストーリートレイル」は、ピーターの物語を絵本をめくるようにお散歩できる。絵本シリーズのおはなしが随所に垣間見られ、大人も子どももワクワク♪

既存の12作品に今年は7作品を加えて展開。広がるお話の世界にどんどんのめり込んでいってしまいそう！

「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」内にあちこち登場する可愛いキャラクターたち。2024年は新たに、作品の中でも人気のある「こねこのトム」が庭で蝶と戯れている挿絵をイメージしたフォトスポットが仲間入りした。

キャラクターごとに、まわりに咲くお花が違うので、その時々の景観を写真におさめてみては。

ドレスや富士山など、様々な形をモチーフにしたカードで、オリジナルの写真を完成させよう。ピンクの花畑や空、緑など、自分だけのフォトジェニックな模様でとっておきの1枚を。

『ピーターラビットのおはなし』をはじめ、『赤りすナトキンのおはなし』や『かえるのジェレミーのおはなし』など5つのおはなしをテーマにしたギャラリーをショップ内に併設。絵本の世界に迷い込んだかのような体験を楽しんで。