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Release:2024.05.23

南アルプス市 芦安山岳館

山岳文化や自然保護、安全登山を普及するためにつくられた「南アルプス市 芦安山岳館」。木のぬくもりがあふれる施設は国立代々木競技場を手掛けた世界的な建築家、丹下健三氏が設計。山岳地域に住む生き物や自然現象について、写真や模型を用いた展示と、その地域で実際に使用していた登山用具や民具が並び、「自然と人間社会の共生」について学ぶことができる。南アルプスの自然と文化の魅力を知ることができるだけでなく、登山の黎明期に活躍したガイドたちのエピソードが展示される場所としても、連日多くの登山客で賑わう。近くには夜叉神峠もあり、登山口から峠まではおよそ1時間と、初心者でも楽しめる。

南アルプス市 芦安山岳館

館内は山岳にまつわる展示室や図書コーナー、夜叉神峠に設置しているカメラの映像を巨大スクリーンにリアルタイムで放映しているなど魅力満載。「山に学ぶ」、「山の喜び」、「山に生きる」、「山に登る」と項目ごとに展示内容を変え、南アルプスの歴史が紹介されているのも見ごたえがある。企画展スペースでは、ユネスコエコパークの理念である「自然と人間社会の共生」をテーマに、写真展などを開催しているので、訪れた際はぜひチェックしてみてほしい。

南アルプス市 芦安山岳館 外観

南アルプス市 芦安山岳館ミナミアルプスシアシヤスサンガクカン

住所 山梨県南アルプス市芦安芦倉1570
TEL 055-288-2125
HP https://www.minamialps-net.jp/MUSEUM
アクセス 白根ICから車で25分

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なお、本記事は取材と校正のもとで作成されました。記事の内容は2024年5月23日時点の情報に基づいていますが、最新の情報と異なる可能性があります。ご理解の程、よろしくお願いいたします。

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