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Release:2024.05.30

安藤家住宅

1708年(宝永5年)から残る「安藤家住宅」。江戸時代に名主を務めた安藤家は、現在までそのままの姿で残されており、重要文化財にも指定されている。当時は家主や身分が高い人しか入れなかった中門をくぐると、そこにはまるで別世界のような景色が広がる。奥座敷や茶室などの空間だけでなく、廊下や座敷の床の軋みなど、昔の暮らしの雰囲気を味わうことができる。
また、山梨独自のひな祭りや端午の節句、七夕などの季節の展示や、紅葉のライトアップなど、イベントの開催も。

安藤家住宅

1番のおすすめポイントは、奥座敷から見える日本庭園。心地よい風が吹き、どこか懐かしくなる場所に思わず足をとめてしまう。「避雷針の松」と別名のある樹齢350年を迎える黒松の木の根も顔を覗かせ、庭全体が見渡せるのも魅力的。釘隠しや筍面、手斧痕など、昔の痕を探しながら建物内を回るのも楽しみ方のひとつだ。山梨の古き良き建物にぜひ足を運んでみては。

安藤家住宅 外観

安藤家住宅アンドウケジュウタク

住所 山梨県南アルプス市西南湖4302
TEL 055-284-4448
HP https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/shisetsu/bunkazai-ando/
アクセス 南アルプスICから車で10分

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なお、本記事は取材と校正のもとで作成されました。記事の内容は2024年5月30日時点の情報に基づいていますが、最新の情報と異なる可能性があります。ご理解の程、よろしくお願いいたします。

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