ある日編集部に届いた「お友達が南アルプス市に2024年6月6日洋菓子屋さんをオープンします！」という情報をもとに、早速お店へ。
住宅街に佇む「so-ko cake（ソーコケーキ）」は、まさに倉庫の中でオープンしている小さなケーキ屋さん♪

倉庫の扉を開けた途端、お菓子の焼ける甘～いいいにおいが漂う。

こぢんまりとした店内ではクッキーやマドレーヌなどの焼菓子のほか、こだわりの生ケーキが並ぶ。レストランでパティシエをしながら、木・金・土の3日間だけお店をオープンする若き店主が腕をふるうお菓子は、何を食べてもその美味しさに驚くはず。

「アイデアがどんどん浮かんでくるけど、もう時間が足りないっ!!いろいろ作りたくて、ついつい欲張っちゃうんです」という笑顔から、心からお菓子作りを楽しんでいることがうかがえて、自然にこちらもワクワク楽しくなってきちゃう～！

種類はその時々によって異なるが、本日のおすすめはチョコ好きの店主が「自分が食べたいケーキを作った」というチョコレート好きド直球の「チョコケーキ」。
生地は下がふわふわの軽めのスポンジで、上はスイートチョコとミルクを合わせたムースになった二層仕立て。ダークチョコレートと生クリームのチョコがけコーティングで、濃厚な深みをプラスする。

ミルフィーユのパイは一折一折手作業で丁寧に折り上げ、サクほろ食感がたまらない。間に挟んだ甘酸っぱいパインジャムももちろん手作り！軽やかなクリームが何層にもなったパイとジャムの爽やかさをひとつにまとめ上げる。

そして、誰もが大好きなシュークリーム♪表面がサクッとしたクッキーシューはとろっとした甘すぎないクリームとの相性抜群で、これはリピしたくなるシンプルな美味しさだ。
ケーキの箱を開ける瞬間の、あの小さな喜びとときめき…「嬉しい」「楽しい」「美味しい」を約束してくれるサプライズボックスに胸を高鳴らせる。

国産小麦粉と北海道バターをたっぷり使ったサクサクのクッキーは、プレーンをはじめ、紅茶やチョコチップ、ピーナッツバターなど約8種類がラインナップ。友達のリクエストから生まれた「チーズ」は、ゴロゴロと入ったチーズの食感と塩味が楽しい。
バースデーケーキのオーダーも可能とのことなので、ぜひ相談してみては。