山梨ではかなり珍しいスリランカ料理が楽しめるお店「CEYLON leaf（セイロンリーフ）」が南アルプス市に2024年5月16日オープンした。

場所は開国橋近くのテナントに一角にあり、タルトとキッシュの専門店の跡地。居抜きした店内は、カフェのおしゃれな雰囲気はそのままに、テラス席やサンルームのような半屋外席も。

エキゾチックなインテリアに異国情緒もたっぷり。

スリランカ料理って一体どんな感じ!?…とメニューを開くと、「コットゥ」や「パラータ」「チキンエビフライヌードル」「デビルド」など、聞き馴染みのないワードがズラリと並ぶが、ご安心あれ。日本語でわかりやすく説明書きが補足されていて親切だ。

本日はスリランカの国民食、ライスカレーを食べてみることに。
水気がなくパラパラとしたバスマティライス（日本の白飯にも変更可）に、数種類のカレーと付け合わせが付き、好きなように混ぜ合わせてプレートの中で調味し、味変を楽しむ。

海老カレー、チキンカレー、かぼちゃカレー、ダールカレー、大根カレー、ゴーヤカレーなど、辛いものからそうでないものまで豪華メンバー揃いだが、どれも違ったスパイス使いで飽きが来ない。
さらに揚げ玉子やコロッケみたいなスリランカのカトレッツ、豆の粉を使って作った生地を油で揚げたパリパリのおせんべい、パパダンなども付いて、味・ボリューム共に大満足だ。

コーヒーがポットで200円というのも嬉しい。ぽってりと可愛い木のカップでいただく。フルーティーでえぐみが少なく、毎日でも飲めそう。

そのほか、小麦粉で作ったロティを細切りにして炒めた「コットゥ」も新食感でおすすめ。
ナワタエンナム！（訳：また来ます！）