【NOBU SAKAGURA Cellar Door / 北杜市】酒蔵のゲートウェイで限定ランチ2024年7月1日スタート!
Release:2024.07.04
【NOBU SAKAGURA Cellar Door / 北杜市】酒蔵のゲートウェイで限定ランチ2024年7月1日スタート!
北杜市で創業160年を迎える老舗酒蔵「武の井酒造」が2024年3月8日オープンした「NOBU SAKAGURA Cellar Door(ノブサカグラセラードア)」。
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Cellar Doorとは“醸造所に併設されている試飲直売所”のことで、その名の通り酒蔵にショップを併設、2024年4月5日にはテイスティングスペースをオープンした。この場所は武の井酒造の創業家・清水家が代々暮らしていた家で、オープンまでには様々なストーリーが…。
「5代目亡き後に酒蔵として再生できないかと整理を始めたところ、4代目の清水武文さんの妻、清水申(のぶ)さんが描いた絵画や手書きのノート、辞書や文学書、食器など、様々なものがまるで今後の展開を暗示するかのように次々と見つかった」と、飲食部門を切り盛りする清水由紀さん。
店名の「NOBU」には、明治生まれの、粋でハイカラに生きた申(のぶ)さんへのリスペクトが込められているという。
この家から見つかった古き良きものたちが、洋の空間に和のテイストを加え古くて新しい、新しくて古い、普遍的な美しさに溢れる「NOBU SAKAGURA Cellar Door」を創り出す。そしてこちらで供されるものすべて酒とのマリアージュが軸となり、武の井酒造が誇る日本酒と純米本格焼酎の魅力を最大限に引き出す。
採光や通風、装飾とあらゆる目的を担った日本古来の繊細な「欄間」もここのアイコン。そんな欄間をモチーフにしたランチョンペーパーや、文学書をイメージして作ったメニューブックなど、細部にわたるまであらゆる想いとこだわりが詰まっている。
由紀さんが腕を振るうオープンキッチンは、まるで1枚の絵画のよう。酒蔵という非日常空間で、長い歴史を紡ぐプライスレスな文化的価値の重み、多くの時代を超えて引き継がれてきた想いに浸り、ノスタルジックな時間が流れていく。
2024年7月1日からは新たに限定ランチメニューがスタート!豚ロースと豚肩ロースを低温調理でじっくりと仕上げたスーヴィー料理に、北杜市を中心にした県産野菜のグリエを添えて。
本日のスープは山梨らしさが香る桃の冷製ポタージュ。豚肩ロースは梅酒の梅を使った特製だれで、豚ロースは由紀さん愛用の塩でいただく。
しっとりとやわらかなそれぞれのお肉にしっかりたれが寄り添い、さらにサラダのドレッシングは酒粕を使ったオリジナル。旨味を引き出す名脇役たちの働きが、とにかくすごい!
北杜市産の米粉を加えて特注したパンをお供に、ヘルシーなのに良質なたんぱく質をたっぷり摂れるという、考え抜かれたランチに早くも人気が集まりそうだ。
ショップで販売するすべての酒がテイスティングでき、利き酒セットなども揃える中で、ノンアルコールドリンクも充実しているのが嬉しい。
イチオシは「はなたれのレモネード」!初垂れ(はなたれ)という蒸留過程で最初に垂れてきた深い味わいの焼酎を使った別添えシロップを加えて味わう、何とも贅沢なノンアル。武の井純米はなたれ焼酎を加えて完成させる“大人バージョン”もあり。
また、新開発したチーズと酒粕を使った「お酒にあうパン」はそのままでももちろんだが、「ババ」として楽しむのもおすすめ。ババとはお酒を染み込ませたサヴァランのようなもので、はなたれ焼酎を使い旨味とコクが凝縮したオリジナルシロップをたっぷりかけて堪能しよう。
まるで、チーズケーキのようなコクとまろやかさに、ジュワっと酒粕の芳醇な香りと上品な甘さが広がり、この新食感の虜になること、間違いナシだ。
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NOBU SAKAGURA Cellar Door
住所 | 山梨県北杜市高根町箕輪1450 |
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営業時間 | 【テイスティングスペース】 11:00~16:00 【ショップスペース】 9:00~17:00 |
定休日 | 【テイスティングスペース】 火~木曜日 【ショップスペース】 正月三が日、8月15日 |
TEL | 0551-47-5963 |
SNS | |
駐車場 | あり |
主な メニュー |
※すべてイートイン価格 |
オープン日 | 2024.07.01 (ショップスペース2024年3月8日オープン/テイスティングスペース2024年4月5日オープン) |
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なお、本記事は取材と校正のもとで作成されました。記事の内容は2024年07月04日時点の情報に基づいていますが、最新の情報と異なる可能性があります。ご理解の程、よろしくお願いいたします。