【MUKU-Tsugane- / 北杜市】夜の部“呑喰啜処”の絶品おつまみを堪能!〆のラーメンも
Release:2024.12.17
【MUKU-Tsugane- / 北杜市】夜の部“呑喰啜処”の絶品おつまみを堪能!〆のラーメンも
2024年9月に甲府から北杜市の津金に店舗を移した「MUKU–Tsugane」。前回はお昼にラーメンを食しに伺ったが、今回は “呑喰啜処”で夜の部を満喫すべく、お店へ。
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津金の自然の中に抱かれるように、築100年を超える家屋が土地にしっくりと馴染む佇まいは、はっと息をのむ美しさ。重厚な扉の向こうには、アンティークの家具や照明に彩られた趣のある空間が広がっていた。
「消えゆく素晴らしい民家を、一軒でも多く、よりよい形に再生して未来につなげたい」そんな思いをのせて、素晴らしいリノベーションを遂げた「MUKU–Tsugane」。
「先人から受け継いだ古のものたちに敬意を払い、新たな役割と命が与えられ、空間が彩られました」(清水俊彦店主談)。
日常の喧騒から解き放たれた素敵な空間で、時間を忘れ、美味しいお酒とつまみに酔いしれる。こんな贅沢はなかなか味わえない。
アラカルトもあるが、あれもこれもちょっとずつ食べながら飲みたい人には「おまかせ」が断然おすすめだ。本日はその一部をご紹介!
まずは、一品一品に意匠を凝らした丁寧な仕上げに思わず歓声が上がるおつまみ3種から。
ピリ辛に和えた穂先メンマに、洋梨とピスタチオをマスカルポーネと豆腐で白和えに。まるでデザート感覚でパクパクいけちゃう!そして、湯引きして水でしめた金目鯛は塩昆布効果でやわらかな身がしまり旨味がアップする。ラーメンの塩だれが味の決め手、というように、ラーメンから派生した逸品揃いだ。
八ヶ岳湧水マスはミキュイにし、サワークリームとアーリーレッド、マヨネーズのタルタルソースで。和食は手数が多く、下ごしらえも大変。しかしこの和の考え方をベースに、洋のエッセンスも取り入れ、美味しいだけでは終わらない驚きや発見、ワクワクに注力するのが「MUKU–Tsugane」流。
山梨県が誇るブランド牛「甲州牛」を贅沢に使ったローストビーフも。口の中でとろけるようななめらかな舌触りに、杯がついつい進みそうだ。
〆にはやっぱりこれ、ラーメンに限る。ラーメンの純粋性を大切に“極めてシンプルに”がモットー。添加物を使わない自然派ラーメンは、手間暇を惜しまない手仕事の賜物だ。
富士桜ポークのチャーシューに、穂先メンマ、ネギ、海苔がのった「SHOYU」。パツンと歯切れのいい自家製麺に、甲州地どりの出汁に、昔ながらの製法で2年以上熟成したまろやかな甘みの醤油が光る。
「こういう歴史ある場所でものづくりをしていると、きちんと見合ったものが作れているのかと、常に自問自答します」という清水さん。そんな向き合うべきものに真摯に取り組み続ける姿勢が、訪れる人の心を魅了するのだろう。
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MUKU -Tsugane-
住所 | 山梨県北杜市須玉町下津金2847 |
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営業時間 | 【昼】 11:00~14:00(最終入店13:30) 【夜】 18:00~※夜は要予約 |
定休日 | 火・水曜日 |
TEL | 0551-30-9369 |
SNS | |
駐車場 | あり |
主な メニュー |
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オープン日 | 2024.9.12 |
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なお、本記事は取材と校正のもとで作成されました。記事の内容は2024年12月17日時点の情報に基づいていますが、最新の情報と異なる可能性があります。ご理解の程、よろしくお願いいたします。