淡路島カレーが山梨に上陸!
「淡路島カレー甲斐路」
甲府駅丸の内にOPEN
甲府市丸の内、オリオン通りに2021年2月5日オープンした「淡路島カレー甲斐路」。
淡路島カレーとは、震災復興の一環としてNPO法人淡路島活性化委員会が地元食材と生産者の想いをのせて、全国へ発信しているプロジェクトのひとつ。
オーナーの山本さんは現地まで赴き、淡路島カレーの生産現場で直接生産者さんの話を聞き、その趣旨に賛同、淡路島カレーによってこのオリオン通りを共に盛り上げたいと思ったそう。
お店は、うっかり見落としてしまいそうな、小さな入り口を入り、ちょっと急激な階段を上る。
中に入ると、カウンターのみの細長い店内。もとはバーだったという名残りもあり、おしゃれな雰囲気。
淡路島カレーの最大の特徴は、その甘みにあり。
淡路島の豊かな土壌で、愛情たっぷりに育てられた玉ねぎは、糖度が果実の梨とほぼ同等というほど高く、えぐみがないことで有名。
この玉ねぎを玉ねぎソテー工場でじっくりと4時間以上かけて飴色になるまでソテーする。
さらに、9種類のフルーツと16種類のスパイス、鶏ガラやデミグラスソースを調合し、コクのある奥深さを実現する。
こんな手間暇かかった淡路島プレーンカレーが、なんとランチは500円というから驚き!
「このへんのランチ難民のためにも、手軽にワンコインで、できるだけたくさんの人に食べてほしい」と山本さん。
売り上げの一部は淡路島活性化のためにバックされるので、食べれば食べるほど、生産者を助けることになるというわけ。
フライドオニオンと自家製キャベツピクルスが添えられたプレーンカレーに、トッピングがいろいろ楽しめるのもお楽しみのひとつ。
ということで、今回は大人気のスタウトポークにゴーダチーズとトマトピクルスをトッピング。
スタウトビールでこってりと煮込んだとろっとろのポークは、口にいれたとたん、ほろほろとほどけるやわらかさ。
ゴーダチーズのコク深い旨味とこんがりと焼いた香ばしさがスパイシーなカレーをマイルドに仕上げる。自家製トマトピクルスでさっぱりと、舌をリセットできるのもいい。これぞ、最強のトッピング!
毎週水曜日のみ限定で、スタッフ手作りの “気まぐれカレー”も登場する。今週はどんな手料理が食べられるかと、楽しみにする常連客も多いとか。
辛さも5辛まで選べるが、ノーマルでもかなりスパイシーなのでオーダーはご注意を!
カレーはすべてテイクアウトOK。
淡路島カレー甲斐路(カイジ)
住所 | 山梨県甲府市丸の内1-15-10 |
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営業時間 | 【昼】 【夜】 |
TEL | |
定休日 | 日曜日・祝日 |
駐車場 | なし |
URL | |
主なメニュー | 【ランチ】 【ディナー】 ※カレーは大盛+100円、辛さ1辛50円~ 【トッピングメニュー】 ※全て税込 |