Release:21.10.08
チルな時間
CoHack
〇月×日
金木犀の香りが秋の訪れを知らせる今日この頃。
さわやかで過ごしやす…くない!ぜんっぜん過ごしやすくない!
何この暑さ!聞いてないんだけど!朝晩寒いのに日中30度近くなんて
聞いてないんだけど!
ちなみに今月28日は私ヒラミンの誕生日です。
「それこそ聞いてねーよ!」ってウサギさんも思わず耳を塞いでしまうかもしれません。
そんなかわいいウサギさんがお出迎えしてくれるのが本日のカフェ。
酒折駅を降りて徒歩1分の場所にあるCafé CoHack
お店の前にはかわいい色味の小さなお花が揺れていて、心がほっこり…。
店内に入るとすぐに注文カウンターがあり、テイクアウトするもよし、カフェテーブルでまったりするもよし。
私はもちろん、まったり派。
店名のCoHackは琥珀色からきており、コハクという響きも気に入っているんだとか。
さらにCoHackのCoはcoffeeのCoにもかけており、ここでは本格ドリップコーヒーが楽しめると、意識の高い大学生や近所のマダムたちに人気らしい。
最近コーヒーが飲めるようになったとはいえ、まだまだその違いはいまいちわからない。
そんな私のような初心者さんにもオーナーが優しく解説してくれ、豆も全部出してくれる。
香ってみたら、全然違うの。フルーティーとか酸味とか重みとか…ね。うん。
私の好みのコーヒーは、軽め、酸味ほどほど、香りフルーティー。
いろんな豆を香って、悩みながら選んだのはコスタリカ!最後は直観だったけどね。そういうの大事。
注文が入ってから、丁寧に豆を挽いて、ハンドドリップでゆっくりと淹れてくれる。
この待っている時間がたまらなく好き。
ゆっくり、リラックスした状態のことを最近若者たちの間では「チルい」というらしい。
まさに、このコーヒーを待っている時間は何よりもチルいと思う。
いつの間に注文したの?って思うかもしれないけど、私がスイーツを注文しないわけがないじゃない!
マスカルポーネの優しさとコーヒースポンジの苦さが、まるで人生を表しているかのようなティラミス…。
店内にあるスイーツはもちろん、焼き菓子も全てオーナーの手作り。
コーヒーも淹れて、スイーツも作れてなんて(しかもハンサム)素敵男子すぎる…。
こちらのティラミスは、マスカルポーネに卵黄の代わりにカスタードを加えていて、個性のある味わいに。
まったりとした甘みが癒される~!
スポンジはちょっと固めに仕上げており、コーヒーがしみしみしすぎていないのが特徴。
オリジナルエスプレッソとチョコレートをしみ込ませているので、苦さの中に深みもあり、まさに人生。
コスタリカの豆は、香りが豊かで重すぎない味わいだから、苦みが苦手な私でも飲みやすい。
ケーキの甘さと相まって、これはブラックでも飲めちゃう(コーヒー苦手な私がブラック飲めるなんて快挙!)
優しい甘さ、ほんのりとした苦さ、軽やかな香り…そのすべてに包まれるこの時間…。
なんてチルなカフェ。
せわしなく過ごす日々の中で、30分だけでもこんな時間があったら、1日がもう少しゆっくり感じるのかもしれない。
そんなチルタイムを過ごせるcafé CoHack。
今日も丁寧に淹れたコーヒーと優しいスイーツが待っていてくれる。
本日食べたメニュー
・コーヒーとケーキのセット
…847円
※全て税込
コーヒーが飲めないサブカル女。
寂しくおひとり様カフェが多いらしいが、たまにキラキラ女子会でリア充を決め込む。
料理はできないくせに、味にはめっぽううるさい。