甲府にコーヒーとタコスの店登場！
喫茶SANTANICO（サンタニコ）
2021年11月1日OPEN

甲府市塩部、山の手通り沿いのちょうどカーブのところにポツンと佇む、黄色い屋根と真っ赤な外壁の小さなお店「喫茶SANTANICO（サンタニコ）」。

2021年11月1日にオープンした “コーヒーとタコス”という山梨では珍しい異色の組み合わせの喫茶店だ。
朝8時から営業しているとのことで、早速モーニングコーヒー＆タコスを楽しみに、いざ！

店内は、カウンター席とソファ席が３つのこぢんまりした空間だが、細長く奥に広がっているため、圧迫感はまったくない。

「タコス屋さんじゃなくて、あくまでもコーヒーメインです（笑）。タコスが食べられる喫茶店くらいに思っていただければ～」と、出迎えてくれたのは笑顔の素敵な江口さん。

カウンター席に座り、早速コーヒーをオーダーすると、江口さんが手動で豆をゴリゴリ。コーヒー豆のいい香りが広がる。

お疲れ気味の朝には、深煎りの“夜のサンタニコブレンド”を。フレンチプレスで、丁寧に淹れてくれたコーヒーを堪能。

豊かな香ばしさに心癒され、ビターチョコのような深い甘さとのびやかな苦みの中で長い余韻を楽しむ。ああ、至福のひととき…。

美味しいコーヒーとお供は、モーニングタコスで決まり♪
コーンフラワーのトルティーヤはお馴染みのイエローコーンと珍しいブルーコーンの2種類から選べ、ソースも酸味のあるものと辛みのきいたものと2種類から。
具材は豚、鶏、牛、シュリンプ、たまご＆ベーコンなどなど、優秀スタメン揃い。

メキシカン好きなら、絶対「ブルーコーン」を選ぶべし！
遺伝子操作されていない在来種のブルーコーンは生産者が少ないため、なかなかお目にかかれない貴重なトルティーヤなのだ。
そんな青いタコスに、具材は豚の塊をスパイスに漬け込んで2時間オーブンでじっくり焼き、細かく裂いた“カルタニス”を。

味がしっかり染み込んだ豚の美味しさはもちろんのこと、トウモロコシのほんのりとした甘さが感じられるこのトルティーヤ、美味しい!!
ふっくらやわらかくて、小さめサイズも◎！ランチなら２～3枚はイケそう!?

自慢の手作りスイーツも気になる～ということで、スペイン・カタルーニャ地方の代表的なデザート「クレマカタラナ」を実食。

とろっとろのカスタードの上に、パリパリのカラメルの層がなんとも香ばしい。クレームブリュレによく似た濃厚な味わいが口いっぱいに広がり、コーヒーとの相性も抜群だ。

3月末まではクーポンで無料サービスになるので、この機会にぜひ味わってみては。

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