2023年1月20日に河口湖にひっそりとオープンした「僕の珈琲」。こちら、単なるコーヒーショップではなく、かなり角度のついたおもしろいお店ということで、じわじわと話題に。

「僕の珈琲」というインパクトある店名には、実はこの店のコンセプトに関わる素敵なストーリーが！
“僕”とは、2015年にインドネシアの大学から山梨県北杜市での農業インターシップに参加したレディさんのこと。

大学卒業後に故郷でコーヒー栽培を始めたレディさんの「僕の作るコーヒーを日本のみなさんにも飲んでほしい」との思いが、この店をはじめるきっかけになったんだという。

ジャワ島の山の自然をそのままに、農薬・化学肥料は使わず自分たちで有機肥料を作って、自然に優しい栽培を心がけるレディさんのコーヒー豆 は、森林伐採を行わずマンゴー、ドリアン、バナナと一緒に育っている。

ここではそんな手塩にかけたレディさんの高品質の豆を直接フェアトレードし、美味しいスイーツと共に楽しめるのだ。
自分で生豆から焙煎し、抽出を楽しむ手焙煎珈琲メニューもあり（生豆20ｇ880円）。

今回は、冷たい牛乳でコーヒーを抽出したミルクブリューコーヒーとプリンをいただくことに。濃厚なコーヒーの風味を残しながら、たっぷりのミルク感が味わえて、まさに私好み♪

プリン目当てに訪れる人も多いという昔ながらの固めプリンは、ビターなカラメルが大人をしっかり満足させてくれる。これは美味しすぎてリピ確定！

レディさんのコーヒーを使ったコーヒーゼリーやバスクチーズケーキのほか、珈琲にピッタリな塩クッキーなど、様々なおやつがラインナップ。

「海外のお客様の接客や手作りのオリジナルスイーツなど、学生たちの若いエネルギーに助けられています」（店主談）。
今後はランチブッフェやビーガン料理などのランチも予定しているとのことで、こちらも要チェックだ。