富士山頂を目指す登山者や多くの観光客で賑わう富士山五合目。
1階にギフトショップ、2階にレストラン、3階は登山期間中の休憩や宿泊場を備える「富士山みはらし」内に新たなカフェ「富士山焙煎堂」が世界遺産登録10周年を迎え、2023年6月23日オープン！

自家焙煎にこだわった美味しいコーヒーやお菓子、軽食などをテイクアウトできるということで、ひと足早く現地へ向かった。

標高約2,300ｍの五合目を目指し、富士スバルラインをドライブ。絶景ロードを楽しみながら、ゴキゲンに車を走らせる。
路面に「♪」マークが見えたら、ここからは道路が「ふじの山」を奏でるメロディーポイント！
♪あっ～たまをくぅもぉの～うえにだぁしぃ～♪
と、ノリノリのドライブを楽しむ。

のぼっていくうちにどんどん涼しくなって、あんなに晴れて暑かったのに、まさに雲の中に突入…。こんな変化を堪能するのも、また富士山へのゲートウェイまでのお楽しみなのか。
山梨県民でありながらあまり行ったことがなかったので、何とも神秘的な風景に心打たれる。

“天地の境”富士山五合目に到着！
早速、お目当ての富士山みはらし内「富士山焙煎堂」へ。

1階のショップには、まさに“富士山づくし”のお菓子やお土産がズラリ～。
ここでしか買えない限定商品もあり、地元民の私でも何だかウキウキ♪こういう山梨のお土産品って、案外自分では食べたことないものもいっぱい。この機会に買って食べてみたいなあと思う。

そして、ショップの一角に焙煎機がドーンと鎮座するカフェ「富士山焙煎堂」が！
ショーウインドウには、山梨を代表する人気のスイーツが並び、思わずテンションが上がる。

PORTAのパンフェスでもお馴染み、irukanoshippoの米粉マフィンを発見！ななななんと、真っ黒な溶岩マフィンとは…。見た目のインパクトとは裏腹に、お味は安心の竹炭とチョコレートを使ったわマフィンだ♪

カウンターで、イチオシのTAPコーヒーとホットサンドをオーダー。

TAPコーヒーはセルフで、タップの下にカップを置くと、コーヒーが注がれるというシステム。こういうロケーションだと何だかクラフトビールみたいで新鮮な体験かも。

美味しいコーヒーと、耳までカリッと焼きあがったホットサンド…ん～美味しい香りがする♪

中には、山梨のブランド豚「富士桜ポーク」のふっくらふわふわメンチカツがサンド！
きれいなきつね色で表面だけカリカリだけど、中はふんわり食感でとっても美味しい。粒マスタードとピクルスの酸味が味のアクセントになり、よいお仕事してるね～。

映え抜群の富士山クリームソーダも記念にパチリ。

灯台下暗し。
知っているようで、実は全然知らなかった、やまなし最大のパワースポット。行き帰りのドライブも楽しめるし、地元再発見の1ページにぜひ訪れてみては。