2023年8月末、またまた富士急ハイランドに話題のカフェがオープンした。園内中央に位置する芝生の小高い丘がランドマークのセントラルパークに、ひときわ目立つ真っ白い建物が。

まずは、正面向かって右側が「BBQ HOUSE EAT」。
とにかく山梨県産にこだわったBBQメニューや食べ歩きに便利なちょっとおもしろいオリジナル「DRINK ON FOODBALL」まで、バラエティ豊かに揃う。
豪快に肉が焼けるパフォーマンスはもちろん、音やにおいで食欲をそそる。

早速イチオシの「炭火チキングリル＆ガーリックライス」をカウボーイハットの爽やかなお兄さんにオーダー。
どの料理もどこかに山梨県産素材を使っているのがここならでは。ガーリックライスのニンニクは道志村産、炭火で焼き上げたチキンは山梨を代表する信玄鶏だ。

自慢のガーリックライスは、カリッカリのニンニクチップがとにかく美味しくて、シンプルだけどやみつきに。香ばしい香りに、表面はカリッと中はふっくらジューシーで、信玄鶏のポテンシャルを最大限に引き出し、堪能できる。

そして、こちらが珍しい「DRINK ON FOODBALL」！
ドリンクを飲みながら、上部にセットされたフードを食べられちゃうという、まさにアミューズメントパークにもってこいの食べ歩きメニューなのだ。
もっちりリングイーネが本格派のパスタや、山盛りポテト、炭火チキングリル＆ポテトの3種類がラインナップ。そのほか、トルティーヤ生地で好きな具材を折りたたんで食べるチーズトルティーヤも大人気。

シャインマスカットとカスタードたっぷりの甘いデザートトルティーヤは、季節のフルーツで楽しめちゃう♪

お隣「RM CAFE」は“ROYAL MODERN”をコンセプトにするおしゃれカフェ。
イチオシは世界最高クラスの豆を使用したエスプレッソと、極上ロイヤルミルクフォームで仕上げた「アイスフォームラテ」。ホットではなく、アイスでも実現できるのがすごい。

クリームチーズの心地いい酸味とホワイトチョコに、ハニーレモンで爽やかさをプラスしたクッキーサンドやしっとりもちもちのワッフルとトッピングが楽しいオープンワッフルサンドなど、コーヒーにピッタリの映えスイーツがズラリと揃う。

何とも美しい「オーシャンゼリー」は“マジックアワー”と“サンライズ”の2種類で、ビジュアルだけでなく、そのネーミングにも心惹かれる。かなりゆるめのふるふるジュレが喉越しよく、すっきり！

芝生の丘を目の前に眺める2人席や2階のテラスデッキで、くつろぎのカフェタイムを堪能できるのも魅力的だ。夜にはライトアップされて、ロマンティックムード満点に。

駐車場も90分無料なので、絶叫やアトラクション目当てじゃない富士急ハイランドへ行く理由がまた増えそうだ。

2023年8月1日、富士急ハイランドに話題のグルメ店が一挙オープン！

フジヤマの目の前に本格グルメバーガー「VILLAGE VANGUARD DINER（ヴィレッジヴァンガードダイナー）富士急ハイランド店」、のびるチーズたっぷりのカレーパンで人気を博す「Giraffa（ジラッファ）富士急ハイランド店」、そしてトンデミーナ前多目的広場「セントラルパーク」からお引越しした、りんご飴でお馴染み「代官山Candy apple（キャンディアップル）富士急ハイランド店」。

さらに、フジヤマ横にはベルギースタイルフライドポテト専門店「bintje(ビンチェ) 富士急ハイランド店」も登場！

本日はこの4店舗を食べ歩き～♪
まずはあの「ヴィレッジヴァンガード」が手掛けたこだわりのグルメバーガー店「VILLAGE VANGUARD DINER（ヴィレッジヴァンガードダイナー）富士急ハイランド店」へ。
素材のほとんどが無添加にこだわり、人工的な添加物に頼らない「本物の美味しさ」を追求するグルメバーガーのお味はいかに。

せっかくなので、富士急ハイランド店限定メニューを探していると、2023年7月デビューしたばかりの新コースター「ZOKKON（ぞっこん）」になぞらえた「和牛ZOKKONバーガー」が！
通常の1.5倍の和牛100％パティが光る逸品だ。和牛に合わせたもっちりした専用米粉バンズがとてもさっぱりとしていて、まるでステーキのようなパティに抜群に合う。
ソースもたまり醤油とマヨネーズをミックスしたオリジナルブレンドで、まさにジャパニーズ・グルメバーガーといったところ！

レギュラーメニューのイチオシは、お店で1枚1枚スモークした分厚い無添加ベーコンに、チェダーチーズがとろける「ペッパー＆チェダーメルトバーガー」。
希少部位ミスジが入ったジューシーなパティに、こちらはバター香る天然酵母のオリジナルブリオッシュバンズを合わせている。

化学調味料・合成保存料・合成着色料・合成香料を使用しないバーガーは、ボリューム満点ながらあっさり。身体が喜ぶ罪悪感ゼロの理由はこれか！と納得だ。
フレンチフライ＆ソフトドリンクセット（+550円）やフレンチフライ＆シェイクのセット（+660円）なども。
合成甘味料・合成香料不使用のシェイクは甘ったるくなく、濃厚ですっきりと上品な味わいが広がる。

お次は鎌倉で大人気のカレーパン専門店「Giraffa（ジラッファ）富士急ハイランド店」の絶品カレーパン♪
キリン柄のキャッチーなこちらのお店、なんとフジヤマから見下ろせば屋根までキリン柄なんだとか～！
ちなみにイタリア語で“キリン”を意味するこの店名には「首を長～くして待ちたいほど美味しい商品」との思いが込められているそう。

メニューは定番「ジラッファのカレーパン」と「タコスミートWチーズカレーパン」の2種類と至ってシンプル。
軽くてサクッとした衣と、どこまでもとろーーーーーりとのびーるチーズが特徴的だ。

この絶妙なカリカリ食感はなんとパン粉は使用せず、独自にブレンドした特製衣がなせる業とか。確かにチーズがびよーーーーんと、のびるのびる♪
旨味、30種類ものスパイスで仕上げたカレーが甘み、酸味の絶妙なバランスを保ち、ほんのり甘いミルク風味のパンと見事な調和を魅せる。

チェダーチーズとモッツァレラチーズのWチーズでコク深い旨みを引き出した「タコスミートWチーズカレーパン」は、別添えのハバネロソースで辛みをプラスできるのもいい。

また、りんご飴で人気を博す「代官山Candy apple（キャンディアップル）富士急ハイランド店」からは、8月31日までの期間限定で、新フレーバー「レモネード」（800円）がお目見え！

甘いシャキシャキリンゴにレモンとラムネが爽やかな風を運ぶ。甘酸っぱいさっぱりとした味わいが夏にぴったりだ。
食べやすいカットか、ビジュアルインパクト大の丸ごとか、好みのスタイルをチョイスして。

一方、「bintje(ビンチェ) 富士急ハイランド店」はフライドポテト好きのベルギーっ子をうならせる本場ベルギー産のビンチェ種を使用した、本格ベルギースタイルフライドポテト専門店。
ベルギーのストリートフードを富士急ハイランドで食べ歩きしちゃおう。

外側はカリッカリなのに中はホクホク～！オーダーを受けてから二度揚げするのがベルギースタイルで、衣を一切つけていないのに、このカリカリホクホクを実現できる秘密はこの二度揚げにあるそう。
14種類のディップが揃い、好みのものをつけて召し上がれ。

富士急ハイランド店限定メニュー「富士山盛り」は追いディップ（+1種類100円）して楽しみたい。
今回は濃厚トリュフマヨネーズにカレーマヨネーズをプラス。ディップをたっぷりつけても揚げたてのカリカリ食感はそのまま。
じゃがいもそのものの味がしっかり濃く香ばしいから、マイルドなマヨネーズとの相性も抜群！
黒トリュフ香るディップでワンランク上の味わいを楽しんだり、ヨーロッパのカレーソースでミックスしたディップで新感覚カレーマヨを堪能してみては。