2023年7月29日笛吹市一宮町にオープンした小さなお菓子工房「Haru Café （ハルカフェ）」。JAふえふき一宮西支所のある大通りに面した共選所に車をとめ、前の細い道を入っていくと、はためくのぼりが目印！

住宅街の中にちょこんと佇む、シフォンケーキをメインにしたテイクアウト専門の小さな焼き菓子屋さん。お菓子作りが大好きな娘さんのために、ご自宅の庭先にお父様がイチからDIYしてくれたお菓子工房だ。

出迎えてくれたのは笑顔が素敵な若いご夫婦♪奥様のハルカさんは、小さい頃からお菓子作りが好きで、高校生の時に作ったシフォンケーキをみんなが美味しい！と褒めてくれたのがきっかけで、本格的にお菓子作りの道へ進んだのだという。

シフォンケーキからはじまったといっても過言ではない、「Haru Café」の看板メニューは、やっぱりシフォンケーキ！プレーン、ココア、アールグレイ、マーブルなどを主軸に、その時々で様々な種類をプラスして展開する。

ふわっふわの食感を追求し、何度も何度も試行錯誤した末に行きついたレシピのもと、「手でちぎって食べる」オリジナルシフォンケーキが完成した。こだわりの卵をたっぷり使い、できる限り無添加の素材を厳選して作ったシフォンは、軽い口どけにハマる人続出とか。

手に持ってみると、まるで持ってないみたいに軽～い!!空気を纏い、ふわっとまるで羽のように軽やかな食感で、その究極のやわらかさと優しい甘さに癒される。もうパクパク食べる手が止まらない！

ねっとりと生チョコのような口どけの「テリーヌチョコレート」は、ご主人のイチオシ。「バレンタインに彼女が作ってくれて、ほんと美味しくて感激したんですよ。これは絶対商品化したほうがいいって」と、もともとオープン時のラインナップにはなかったが、ご主人のひと押しでメニューに。

濃厚だけど、あとにもたれない！なめらかで極上の口どけが最高だ。

そのほかシフォンケーキで作ったラスクやメレンゲのお菓子など、その時によってお目見えするお菓子もいろいろ。

バースデーケーキの予約も受け付けているというから、今度は子どもの誕生日にオーダーしよっと♪