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【古材・古道具のお店Cycle / 甲府市】解体現場からレスキューして新たな価値を…2024年3月15日オープン

Release:2024.03.18

【古材・古道具のお店Cycle / 甲府市】解体現場からレスキューして新たな価値を…2024年3月15日オープン

古材・古道具のお店Cycle

甲府のまちに2024年3月15日オープンした「古材・古道具のお店Cycle」。場所は金手の「Tane」に程近く、野中木材店の隣の元自転車屋さんの建物。

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古材・古道具のお店Cycle

店内には、建物の解体現場からレスキュー(回収)し、直したり磨いたりと販売できるまでに生まれ変わらせた古材や古道具たちがズラリと並ぶ。
“Cycle”という店名には、元自転車屋さんだったということだけでなく、「この事業を通じて地域資源が使い捨てではなく、きちんと循環(サイクル)する仕組みをつくりたい」との思いが込められている。

古材・古道具のお店Cycle

店内の奥には作業場が!レスキュー品は、ここで清掃作業などを経て店頭へ。

古材・古道具のお店Cycle

店主渡辺一博さんのイチオシは、17世紀後半からイギリスで製作され、庶民の椅子として愛され続けてきた “ウィンザーチェア”だそう。優雅な曲線が美しく、そのアートな佇まいはシンプルで上質なインテリアになりそうだ。

古材・古道具のお店Cycle

また、特にブランド品というわけではないけれど、使い勝手のよさそうな食器類もバラエティ豊かに揃う。

古材・古道具のお店Cycle

ミシン糸がかかったままになっているVENUSのレトロな足踏みミシンや、木製駒の将棋セット、アナログ感満載のフィルムカメラ。無造作に入ったカトラリーの中からお気に入りのひとつを選ぶのは、まるで宝さがしみたいにワクワクする。

古材・古道具のお店Cycle

中には糸やボタン、裁縫セットなどがそのまま入った小物入れまであり、思わず使っていた人の思いまでそっと受け取ったような…そんな気持ちになる。

単にサスティナブルな取り組みというだけではない。すべてをレスキューできるわけではないけれど、使い継いだ思いを新たな価値に変え、誰かにとっての宝物として繋ぎ、使われ続けていくことで、新たなモノづくり・街づくりの未来への物語が始まるのだ。
「地域のものは地域でまわす。そうしていくうちに仲間が全国に増えていけばいいですね」(渡辺氏談)。

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古材・古道具のお店Cycleコザイフルドウグノオミセサイクル

住所 山梨県甲府市城東1-15-1
営業時間 11:00~18:00
定休日 不定休
※詳細はInstagramにて
TEL 080-4198-3452
SNS
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駐車場 あり(2台)
オープン日 2024.03.15

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なお、本記事は取材と校正のもとで作成されました。記事の内容は2024年03月18日時点の情報に基づいていますが、最新の情報と異なる可能性があります。ご理解の程、よろしくお願いいたします。

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