富士河口湖町の旅の拠点「旅の駅 kawaguchiko base」は、レストランやショッピング施設を備え、観光はもちろん、地元客からも愛されている複合型商業施設。
そんな「旅の駅 kawaguchiko base」内のレストラン「テラスキッチン」に、この春新たな新メニューが続々登場し、話題を集めている。

お目当ての河口湖名物“かっぱめし”をオリジナルにアレンジした「伝説のかっぱ飯」を早速オーダー。丼にきゅうりの浅漬けもまるっと豪快にトッピングされ、お味噌汁付きと何ともヘルシーな感じだが、これが今注目度No.１の新メニューなんだとか。

期待に胸を躍らせ、蓋を取ると…。
わぁぁぁぁぁ!!世にも可愛いかっぱのお顔がドドーンとお目見え。

かっぱめしとは、河口湖に伝わるカッパ伝説にちなんだ名物メニューで、きゅうりの浅漬けをトッピングしたとろろ丼のようなもの。
山梨県内では様々な店舗でこのかっぱめしが食べられるのだが、旅の駅の「伝説のかっぱ飯」が可愛すぎる！と大評判なのだ。

つやつやのつぶらなおめめでこちらをじっと見つめるかっぱくんに、思わず食べるのをためらってしまいそう。
ぽってり赤いお口には新鮮なキハダマグロとネギトロをたっぷりと、とろろとの相性は言うまでもなく抜群で、きゅうりがいいアクセント。可愛いだけじゃなくて、お味も保証済みだ。

また、桜エビを贅沢に使った「桜エビ香るまぜそば」も。まぜそばの鉄板、魚粉のほか柚子胡椒やかぼすが別添えされ、いろいろ味変できるのも嬉しい。

従来のまぜそばの肉肉しい感じではなく、さっぱりと軽やかな味わいで、背徳感ゼロ！とろっとたまごを崩してまぜまぜすれば、まろやかさがプラスされて旨味も倍増だ。

かぼすをぎゅっと絞っていただくのが、私のおすすめ。本来のマイルドなバランスを崩すことなく、味に爽やかさを加えてさらに盛り上げる。これぞ、かぼすにしか出せないお楽しみだ。

4月からは「旅の駅御膳 山梨食材めぐり」が加わり、テラスキッチンのメニューが春爛漫に彩られる。甲州牛ローストビーフや富士桜ポークの角煮、富士の介のお造りなど、まさに山梨を舌で旅できる一品。
山梨の美味しいものめぐりは旅の駅におまかせあれ～。