「4パーミル・イニシアチブ」とは、山梨県がサスティナブルな未来のために推進している、国際的な地球温暖化対策の取り組み。特に、県の主要農産物である果物に着目し、桃やぶどうなどの果樹園でも積極的に「4パーミル・イニシアチブ」に取り組んでいる。
その一つが「実る赤い宝石」とも言われる、山梨県が開発した新品種「サンシャインレッド」。

マスカットの華やかな香りや、糖度19度程度の濃厚な甘みと、鮮やかな赤色、華やかな香りが特徴で食味に優れ、皮ごと食べられることから今年最も注目を集めたフルーツだ。
山梨県立博物館内の「Museum café Sweets lab 葡萄屋kofu」では様々なスイーツ開発を担い、中でもこのサンシャインレッドを使ったパフェやタルトが大好評！

去る9月24日には、県内外のパティシエやシェフを招待したメディアツアーが行われ、様々な意見交換の場に。

当日は4パーミル・イニシアチブによって生産されたぶどうで造った「ドメーヌヒデ」のワインとスイーツのペアリングも行われた。このような方式で生産された山梨県産のフルーツを取り入れた魅力溢れるオリジナルスイーツが、今後ますます全国で発信されるだろう。
フルーツ王国山梨が誇るフルーツで、「スイーツ王国」になる日も近い!?