富士吉田市、国道139号線沿いの宮川橋交差点近くに、真っ赤に燃える妖艶なお店が…!!
こちらは2024年10月1日グランドオープンの焼鳥居酒屋「ぬけがけ」で、上吉田にある「魁本店」の姉妹店だそう。

中を覗いてみると、築40年の古民家をリノベーションした昭和の人情居酒屋のノスタルジックな空間が広がる。1階のカウンター席では、目の前で自慢の藁焼きや炭火焼鳥のパフォーマンスが繰り広げられる。

2階へあがると、そこはまた別世界！天窓からは光が差し込み、鏡が効果的に配された反射によりライトアップされた新緑や紅葉との一体感が増す。また、壁にはインドネシアから輸入したヴィンテージのトタンが装飾され、レトロ感たっぷり。
泥にまみれてこの家にあったマネキンは髪型も洋服も一新し、ぬけがけの看板娘「けやき」さんとして店を見守っている。

まずここで絶対注文したいのが、鰹藁炙り刺し！高知で釣りあげられ、そのまま直送された鮮度抜群の鰹を、束ねた藁に火をつけ表面を炙る。藁の香りが残り風味がよく、1本1本手焼きで最高の状態で焼いているから、これは絶品だ。

とにかく鮮度に自信ありのこちらでは、炭火で焼く串ものも最高！静岡の養豚所から仕入れた豚はかしらやレバー、しろなど様々な部位が楽しめ、その味や食感を存分に堪能できる。
植物性タンパクを主体に無薬飼料を与えて育てられた「つくば鶏」を使用した焼鳥は臭みが全くなく、ジューシー！

おにぎりに向いている米をお米屋さんと相談して選び、土鍋式で炊き上げたおにぎりは、シンプルながらマストで食べたくなる味。さらに飲みに欠かせない豚もつ鍋やおでんなど、これからの季節にぴったりのメニューも目白押しだ。