富士吉田市でラーメン屋さんがひしめくテナントの一角に、2024年9月9日オープンした「ラーメン澄火（すみか）」。
早くも行列のできる人気ラーメン屋さんとして地元で話題の1軒だ。こちらは「夢を語れ山梨」にて2年間の修業を経てオープンした実力派！

まずは食券を買ってから並ぶ。本格二郎系ラーメンということで、メニューは至ってシンプル。ニンニクがきいた豚骨醤油の一択で、豚の枚数を選んで好きなトッピングを。150ｇ、200ｇ、300ｇすべて一律の値段というのも大食いさんには嬉しい。

店内はカウンター席をメインに、4人掛けのテーブルがひとつある。

本日は豚2枚がのった150ｇのラーメンに、うずらとしょうが、フライドオニオンをトッピング♪うずら好きの私にはたまらない、大量のうずらに嬉しい悲鳴～。ニンニクはあり・なしを選べるので、お仕事の人も安心だ。

美しい豚骨醤油スープはややとろみもあり、濃厚ながらそれほど脂っぽくなく、シンプルであっさりとしているから食べやすい。野菜の旨味が凝縮され、塩味と甘みのバランスも最高！

麺は太くてしっかりとした食感の自家製平打ち麺。むちっとした独特の歯ごたえと食べ応えがスープとよく合い、これはクセになりそう。
ニンニクの主張もさることながら、個性的なトッピングも二郎系の魅力のひとつ。大量のフライドオニオンの香ばしさがスープに移って、美味しさ倍増～！

驚くほどの分厚い豚のほろほろのやわらかさに、ウマ～♡と思わず笑みがこぼれる。弾力のあるウデ肉、濃厚な脂肪が調和したバラ肉ともに、長時間煮込んだ旨味と風味が口いっぱいに広がる。

たっぷりの刻み生姜をいれると、さっぱりと少し上品になるだけでなく、あらゆる旨味が底上げされる。奥行きが増して、かなりいい仕事をしてくれるのだ。

ちなみに、100ｇか150ｇかを選べる豚1枚のミニラーメンもあり。「二郎系ってこってりだから」「量が多くて食べきれるか心配…」という人は、「ラーメン澄火」で“初二郎”をぜひお試しあれ！