都留市谷村町がかつての城下町テイストに!
塀や外壁が黒色に塗られ今月完成
2019年08月27日
山梨県都留市の中心部である谷村地区の外壁や塀が次々と黒色に統一されている。これは「富士の麓の小さな城下町 つる」を再現し、街を活性化して観光にも生かそうというもの。
市役所前や谷村一小プール前、長安寺付近、八朔祭の屋台展示庫付近の壁を炭で塗ったり、炭で塗った木の板を張り付けたりするなどの作業が実施されている。
この事業は森林環境譲与税を財源に実施していることから黒塀に使用する板及び塗料については、市内の間伐材の活用を図っており、「森林環境の保護・育成・活用」と「観光」をマッチングした事業としては、全国に先駆けたものとなっている。
8月31日の宵祭り、9月1日の八朔祭を目前に控え、黒塀塗炭にあわせて幻想的なライトアップや提灯なども設置され、城下町にタイムスリップできそう。
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