笛吹市出身 笛吹市在住。
結婚後会社を退職し、大好きだったお菓子作りの道へ。
お菓子やパン教室のアシスタントをする中でパンに魅了され、製菓衛生士の国家資格を取得。パン教室を立ち上げるまでに!
2016年、女性の活躍の場を広げて、笑顔溢れる社会の仕組みを作りたいと、NPO法人マンマメルカートを起業。代表理事を務める。
いつも笑顔を絶やさない、バイタリティ溢れるママ起業家。
お菓子やパン教室のアシスタントをする中でパンに魅了され、製菓衛生士の国家資格を取得。パン教室を立ち上げるまでに!
2016年、女性の活躍の場を広げて、笑顔溢れる社会の仕組みを作りたいと、NPO法人マンマメルカートを起業。代表理事を務める。
いつも笑顔を絶やさない、バイタリティ溢れるママ起業家。
パンとの出会いが広げてくれた夢
ママの笑顔が溢れる山梨に!
ママの笑顔が溢れる山梨に!
ショートの似合うはつらつとした笑顔の女性、てきぱきとしながらも、どこかふんわり柔らかな空気をまとう…彼女こそが今、山梨でとても勢いのある、女性達が集まる会社、NPO法人マンマメルカートの代表理事・早川亜希子さん。
人生を大きく変えた、すべての始まりはパンでした。
結婚退職後に勤めたお菓子教室のアシスタントがきっかけで、パンの魅力に引き込まれた早川さん。ついにはパン屋さんに勤務しながらパンにどんどん魅了されていく日々も、双子の出産によってピリオド。
結婚退職後に勤めたお菓子教室のアシスタントがきっかけで、パンの魅力に引き込まれた早川さん。ついにはパン屋さんに勤務しながらパンにどんどん魅了されていく日々も、双子の出産によってピリオド。
「パン屋さんになりたかったけど、子供達と一緒にいる時間もやっぱり大切にしたかったんです」。
パン屋さんを退職後も夢を諦めきれず、家で子供達を見ながら、パンを仕事にする方法を考えました。
「そうだ、パン教室の先生になろう!」
2005年子供と一緒に参加できるパン教室「パン倶楽部ぷう」をスタート。早川さんの大きなはじめの一歩でした。
たくさんの可能性に囲まれて
子連れで参加できることから、子育て中のママから支持を得て、たちまち人気となった早川さんのパン教室。13年続いていく中で、たくさんのママと出会いました。
「みんな、すごい才能や技術を持っていることに驚かされました。手芸が得意な人や英語が堪能な人、エステの技術があったり、洋服を作れたり。それなのに、その生かし方がわからず、社会から孤立して、子育てだけに奮闘してる。だんだん自分の存在意義すら分からなくなって、悶々としちゃうんです」。
自らも、双子育児中は孤独と不安に押し潰されそうになったという早川さん。
仕事が忙しく出張の多い夫を頼れず、ひきこもりがちになって、楽しいはずの子育てがつらいものに変わっていく日々…。そんなとき、早川さんを救ったのは、得意なパン作りのお仕事だったといいます。
仕事が忙しく出張の多い夫を頼れず、ひきこもりがちになって、楽しいはずの子育てがつらいものに変わっていく日々…。そんなとき、早川さんを救ったのは、得意なパン作りのお仕事だったといいます。
「“早川さんの奥さん”でも、“〇〇君のお母さん”でもない、自分を取り戻せた気がしました。そのとき、本当にすごく嬉しくて。ママ達の“得意”を生かせる社会の仕組みがあったら、もっとママ達は笑顔になれるんじゃないかと思ったんです」。
「得意」を売ろう!
ママ達の得意なことをもっと社会に生かせるようにしたい。それには、まずそれがお金になるんだということを実感してほしいと、早川さんはママ達のマルシェ「マンマメルカート」を企画、開催。
雑貨、アクセサリー、パンや焼き菓子、リラクッスサロンなど、女性ならではの目線のお店が並び、大盛況!ママ達のブースの傍らでは、子供達のお店屋さんも。
様々なスキルを持ち、子育て中という社会への閉塞感から解き放たれて輝き出したママ達。同じようなママ達の、中には子供をおんぶしながら生き生きと接客する、そんな姿を見てお客さんの中から「私も出店したい!」という女性が後を絶たなかったとか。
「みんなこのマルシェで、実際に自分の作ったものや技術がお金になって、すごく自信が持てたんです」と早川さん。
ママたちにとっては、得意なものに集中して、時間にとらわれない働き方ができるという、これが小さなはじめの第一歩だったのかもしれません。
ママたちにとっては、得意なものに集中して、時間にとらわれない働き方ができるという、これが小さなはじめの第一歩だったのかもしれません。
ママの笑顔が子供の未来を開く
出店者7名、来場者数50名ではじまった小さなマルシェ。現在では200店舗が出店する来場者数5000名を超える大人気のイベントへと成長しました。
それぞれの得意を生かし、仕事にしたい!と願う女性達の思いとパワーが、こんなにも大きなウェーブをつくったのです。
「女性達の多くは母になります。でも、母でも妻でもない、一個の自分としての姿を社会に認めてもらうことで、一番大切な自分の存在意義を知って、自己肯定感を養えるんだと思います」。
「ママ達が多くの人や広い社会と繋がることで笑顔になり、広い視野を持つことができる。そうして、これからを生きる子供達の未来も広がっていくと信じています」。
夢を語ろう!
「大人って、みんな子供には夢を聞くのに、自分の夢はあまり話さないですよね!自分が何したいか分からない。何ができるか分からない人も多い」という早川さん。
その第一歩は、まず自分発見から。
その第一歩は、まず自分発見から。
「まず死ぬ日を決めて、その日に死ぬとして、後悔していることを3つあげるんです。そうすると、今の自分にとって何が一番大切なのか、今何をしたいと思っているのか、どんな人生を生きたいのか、どういう自分でありたいのかが浮かび上がってくるはず」。
おのずと見えてくる自分。思い描く人生。夢。
大人になってから、夢を語るのはちょっぴり勇気がいることかもしれません。
大人になってから、夢を語るのはちょっぴり勇気がいることかもしれません。
「夢は、語る!これ、大切ですよ」。
早川さんのビックスマイルとともに、
さあ、はじめの一歩を!
早川さんのビックスマイルとともに、
さあ、はじめの一歩を!
早川 亜希子さん
お気に入り Gourmet
お気に入り Gourmet
Forest cafe
仕事の打ち合わせやちょっとのんびりしたいときに使っています。ヘルシーなワンプレートランチは、女性に食べやすい内容でおすすめ。
パパカレー、ママカレーっていうちょっと面白いネーミングのカレーも美味しいです。
パパカレー、ママカレーっていうちょっと面白いネーミングのカレーも美味しいです。
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