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Release:2018.08.08

山梨市 蔵元ごはん&カフェ 酒蔵櫂 蔵を愛し、日本酒造りに情熱を注ぐ山梨県で一番小さな酒蔵のカフェ

スクロール
酒蔵櫂の入り口
酒蔵櫂の看板
六代目杜氏、窪田裕光氏がたった一人で、昔ながらの製法そのままに酒造りを続ける、小さな蔵元「養老酒造」。
生産量が少なく、県外ではほとんど味わえない日本酒。
酒蔵に隣接するカフェは、地元に愛される場所を目指して、今日も扉を開ける。

お店の雰囲気

酒蔵櫂の2階カフェスペース
酒蔵櫂の階段
酒蔵櫂の土壁
江戸時代末期に創業した蔵元「養老酒造」のカフェ。
築200年という庄屋造りの母屋を改装、1階には土間や囲炉裏があり、階段を上った2階をカフェスペースに開放。
ピアノもあり、定期的にコンサートも開催している。

好きな席でくつろぐ

酒蔵櫂の窓際の席
酒蔵櫂の窓からの眺め
酒蔵櫂の窓際の席と蔵元ご飯セット
コタツ席、テーブル席、酒蔵で使っていた樽の蓋をDIYしたローテーブル席など。酒造りにも使用している柿渋を塗った趣のある風合いの板の間に、柔らかな光が差し込む。
土壁もそのままに、ゆるやかな時を刻む。

はじめたきっかけ

酒蔵櫂の酒蔵内米をたくスペース
酒蔵櫂の女将
酒蔵櫂のご主人
酒造りだけではない何か、もっと気軽に集える場所をと考えたとき、母屋を利用したカフェを思いついたとか。
現在は奥様がカフェを切り盛り。
今はあくまでも通過点、六代目として次世代に継承していきたいと、窪田氏。

おすすめのメニュー

蔵元ごはんセット 1,800円
蔵元ごはんセット
今新たな可能性を秘めた食材として見直されている酒粕の力、発酵の力を提案する。
熟成した養老の酒粕で漬け込んだ旨みたっぷりの酒の粕漬け、養老の酒で2日間煮込んだ豚の角煮、六穀米、旬の野菜たっぷりの粕汁、酒のアイスまたはコーヒーがセットに。

ドリンクも…

甘酒 ICE・HOT 410円
甘酒
酒蔵カフェならではのお楽しみは、美味しい甘酒で。抹茶ミルクや生姜などのフレーバー甘酒もあり。
丹精込めて造った地酒の試飲もでき、酒蔵見学(要予約)も可能。
※実際の仕込み期間は12月~3月

他にもいっぱい

取材を終えて

養老の酒は昔ながらの槽搾ふなしぼりを採用。
圧力をかけずに優しく搾るため、手間はかかるが日本酒本来の味わいになるという。
酒造りに真摯に向き合う、小さな蔵ならではの滋味溢れるカフェごはんが、心と体に深くしみた。

もっと詳しく

酒蔵櫂の外観
店名
蔵元ごはん&カフェ 酒蔵櫂クラモトゴハンアンドカフェ サカグラカイ
住所
〒405-0041
山梨県山梨市北567
TEL
0553-22-4047
※お問い合わせの際はPORTAを見たとお伝えください
定休日
月曜日(祝日の場合は火曜休み)
営業時間
【ランチ】
11:30~14:30(L.O.13:30)
【カフェ】
11:30~16:00
【ディナー】
18:00~22:00
※コンサートなど貸切営業の日もあり
駐車場
20台
席数
60席
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