無限に食べられる餃子とは…。美味しくて無限？小さくて無限？それとも両方？その真偽を確かめるべく、暖簾をくぐった。

甲府駅北口から歩いて数分のところに位置し、うっかりすると通り過ぎてしまいそうな控えめで落ち着いた佇まい。
2018年にオープンした餃子 もも焼き 寅゛は昭和町にある人気焼肉店「寅竜」の2号店。若い女性から大人気で、平日の夜もたくさんの餃子好きで賑わう。

オープンの2時間前から仕込みを開始。
大きなボウルにひき肉を入れて、粘りが出るまでこねたら、キャベツやニラなどの野菜をたっぷり入れる。ニンニクの芽を使用することで食欲をそそる香りはそのままに、翌日には残らないのが嬉しい！
薄いが柔らかく伸びのある皮でたっぷりの具を包んだら、多めの油で最初は揚げ焼きに。蓋をしたら、タイマーを使わず、音や香りで焼き加減を見て、完成。

美しく並べられた可愛らしい餃子たち！小ぶりで上品！こんがりとキツネ色になった焼き目がなんとも眩い。 「お通しのもやしと一緒にどうぞ」ということで、もやしと合わせて。
パリッとした表面からあふれ出す肉汁のジューシーたるや、筆舌に尽くしがたい美味しさ。それに合わさるはシャキシャキとした歯ごたえのもやし。これは箸が止まらない。
餃子欲を満たし、もうほかでは満足できない舌へと変えられてしまう魅惑のひと口。