温泉施設の食事って“おつまみ”なイメージだけど、こちらではランチでも食べたくなる唐揚げとのこと!いざ暖簾をくぐり店内へ。
甲府市上阿原町にある、天然温泉施設『源泉湯 燈屋』。
広々とした檜の湯や信楽大壺の湯など、さまざまな湯船でゆったり温泉が楽しめることで人気のこちらの施設にある食事処は、知る人ぞ知る美食の宝庫。
お酒に合うおつまみ系単品メニューはもちろんのこと、武川米や富士桜ポークなど山梨の食材をふんだんに使った定食やプレート、丼などの食事系メニューも楽しめる。
受付で「食事処のみの利用」と希望を伝えれば、入場無料で案内してくれる。
こちらで味わえるのは、大ぶりのもも肉を醤油・しょうが・にんにく・酒などを合わせたタレにじっくり漬け込んだ、醤油ベースの唐揚げ。
しっかり味を染み込ませた鶏肉に片栗粉の薄化粧をまとわせたら、たっぷりの油へイン。
中火でしっかり肉に火を入れうま味を引き出しつつ、表面はカリッと食感に。
まるで専門店のようなこだわりぶりに、温泉施設だということをすっかり忘れてしまいそう。
880円(税別)
カリっと頬張った瞬間、醤油とニンニクの風味がガツンと広がり“唐揚げ食べたい欲”が一気に満たされる!
その香りと柔らかな肉質から溢れるジューシーな肉汁が絡み合い、なんとも絶妙なバランス。
そして忘れてはいけないのは、お供の武川米。
しっかり味の唐揚げとの相性はバツグン!!
箸が止まらず、気付けばすっかり完食。
温泉上がりに楽しむのもいいけれど、これは確かにランチでも通いたくなる味わいだ。
ご愛読ありがとうございました!
今回の「焼き鳥」で本連載企画は最終回となります。
また、新たな形で連載を企画中ですので乞うご期待!
長い間ご愛読ありがとうございました。
お昼によく食べてました!
ボリューム満点でビールによく合う。お風呂上りには必ず頼む一品。