甲府市の朝日通り商店街のワインショップ「SPRING WINE（スプリング ワイン）」が同じ商店街内に移転オープン！
お店はショップとしてワインボトルの購入はもちろん、簡単なおつまみも楽しめるワインスタンドスタイルに大変身。さらに、ワイナリーがショップ横に併設され、グレードアップしたスプリングワインでのひとときを楽しめる。

店頭には2023年ver.の「甲州」や「マスカット・ベーリーA」のワインが並ぶ。2023年のエチケットは去年同様、山梨食べ歩きでもお馴染みの神山奈緒子さんが描いた可愛らしいデザイン♪
2024年ver.のボトルのエチケットも神山さんが手掛けるとの情報をキャッチしたので、これは目が離せない…!!

多くの人にワインの美味しさを広めるべく、仮店舗営業だった際300円だった有料試飲をなくし、無料試飲でテイスティングできるように。
より手軽に味わえるようになったことで飲み慣れない人のワインへのハードルが下がり、自分へのご褒美や大切な人への贈り物として需要も増すに違いない。

スプリングワイン代表の佐野いずみさんは、ワイン造りを目指し、独自の栽培理論に基づいた高品質のブドウを栽培する「i-vines」代表の池川仁氏に師事し、2019年からぶどうの栽培を開始。
北杜市明野町と甲斐市双葉地区、さらに甲府市国玉町で醸造用ぶどうを栽培し、磯山洋酒（甲州市塩山）に醸造を委託していたが、移転を機に醸造所を併設したことで、今年の秋頃からは自分達で醸造ができるようになり、今からドキドキだそう。

また、スタンドバーでは「おつまみプレート」や季節によって楽しめるワインのアテも。
おつまみプレートには代表の佐野さんが手作りした絶品キッシュやキャロットラペ、北杜市の手作りハム専門店「ハム日和」から取り寄せたスライスハムなど、豪華で彩り豊かなワンプレートもワインのペアリングとして楽しめる。

メインのワイン「甲州2023」には「おつまみプレート」をあわせて。
グレープフルーツやはっさくなどの柑橘の香りが鼻を抜け、フローラルな香りをまといつつ、すっきりした飲み口なので、天ぷらや白魚などの和食やカルパッチョなんかともペアリングすると良さそう。

街中ワイナリーという珍しい業態へと進化を遂げた「SPRING WINE（スプリング ワイン）」。昼飲み需要間違いなしの朝日通り商店街をもっともっと、盛り上げてくれるだろうと今後の活動にもワクワクがとまらない！