Release:22.06.09
【vol.10】中央市子育て支援センター/子育て支援センター潜入ルポ
2022年4月にオープンし、中央市民限定で利用可能だった中央市子育て支援センターが、6月からついに市外在住者も利用がOKとのことで、編集部がさっそく施設に潜入取材!利用者から大評判の設備やサービスなど、注目ポイントを詳しくご紹介します。
目次
「中央市子育て支援センター」に行ってきた!
『天気を気にせず安心して遊べる施設』がテーマの中央市子育て支援センター。
旧中央市玉穂庁舎を改装して作られたこちらの施設は、広々としたワンフロアにプレイルームのほか、多目的スペースや会議室など、さまざまな目的で利用できるスペースを完備。
また、ファミリー・サポート・センターや子育て相談窓口もあり、総合的な子育て支援の拠点としても活用されている。
一番の注目ポイントは、なんと言ってもプレイルームにある遊具の数々!
どれも見ただけでワクワクするようなものばかりで、子どもたちは入室するとすぐに、目をキラキラ輝かせながらプレイルームに吸い寄せらせていくそう。
館内にはボールプールや、大きな滑り台がついた複合遊具、カラフルなボルダリングなど、アクティブに遊びたい子どもにはたまらない遊具が充実!
おままごとができるスペースもあり、遊び方が選べるのも嬉しい♪
プレイルーム内には、赤ちゃんが安心して過ごすことができるベビーコーナーも。
同世代の赤ちゃんが集まるので、自然と親子同士の交流や情報交換の場になっているんだとか。
その隣にあるのは、子どもも手に取りやすく絵本が並べられた絵本コーナー。
開放的な空間で、椅子や床に座りながらゆったりと本が読むことができる。
こちらでは、スキンシップ遊びや人形劇が楽しいケロケロシアターや、整理整頓タイム、ラジオ体操タイムといったミニイベントを日常的に開催。
さらに、月に数回外部講師を招いて開催されるワークショップや、誕生日会、月齢別ベビー交流会など、平日・休日ともに親子で楽しめるイベントを定期的に行っている。
「利用したいけど、知り合いがいなくてちょっと不安…」という人も、イベントをきっかけにスタッフさんや他の親子と交流が持てるので安心♪
センター内には、楽しく遊べる設備・サービスが豊富なのはもちろんのこと、子どもや保護者目線で考えられたホスピタリティも充実。
トイレは大人用の他に子ども専用もあり、その隣の部屋には、ママだけでなくパパやじいじ・ばあばも利用できるおむつ替え台を完備したベビールームが。
さらに授乳スペースは個室と半個室の2ヶ所あったり、近くには調乳用給湯器も用意されていたりと、まさに至れり尽くせり!
施設北側には、持ち込みの離乳食やおやつなどが食べられるランチコーナーも。
電子レンジやシンク台、手洗い場もあり、とっても快適!
※現在は新型コロナウイルス感染防止対策のため、幼児・保護者のランチ不可
また、施設内には各所にベビーベッドが設置されていたり、荷物が置ける収納スペースがあったりと、利用者目線の心遣いがいっぱい。
手指の消毒スプレーや清掃用具もエリアごとに用意されているので、衛生面も◎
充実した設備もさることながら、スタッフによる保護者に寄り添ったサポート体制もこちらの魅力のひとつ。
プレイルームにはいつも数名のスタッフが常駐し、親子と交流したり、遊び方を教えてくれたりと、程よい距離間でサポートしてくれる。
また、スタッフには保育士や利用者支援専門員といったプロフェッショナルも在籍。
子育ての悩みや、保護者のメンタルや環境の相談といった複雑な内容も、詳しくヒアリングした後、適切な公的専門機関や、民間サービス・支援団体などにつないでくれるんだとか。
現在の利用枠は、午前10時から12時と、午後13時から15時の2回制。
利用希望者は、まずは公式ホームページから会員登録のうえ、『予約フォーム』から希望の日時のお申し込みを。
<対象者>
- ・0~6歳児(未就学児)とそのきょうだい及び保護者
- ・妊婦 ※市内外に関係なく利用可
<利用料>
- 中央市民:無料
- 市外在住者:ひと世帯300円 ※イベントは別途参加費は必要な場合あり
「中央市子育て支援センター」の基本情報
・年末年始(12/29~1/3)
・館内整理日(毎月最後の平日)
※その他休館日あり
市外在住者:ひと世帯300円
※イベントや講座などは別途参加費の場合あり