入学準備に活用！山梨県総合交通センター「学習ルームと体験コース」

道路の安全な渡り方が学べる「歩行者シミュレーション」。左右のスクリーンに映る車に注意しながら横断歩道に見立てた道路を渡り、危険を察知、予測する練習ができる。
 
信号機の有無や昼と夜など多様な設定が体験できて、横断時の注意点をアドバイスしてくれるもの◎。

「フロントガラスから見ると」は、ドライバー目線での歩行者の様子や反射材の効果がわかるシミュレーション。
車に乗り込みハンドルを握って、アクセルを踏んだらスタート！
 
山梨の風景が映し出され、見覚えのある映像に子どもたちも大盛り上がり！身近なシーン設定で、実際に起こりうる危険が再現されているため、幼児もイメージしやすくて◎。

車や自転車など、周囲に自分の存在を知らせるために効果的な防犯グッズの反射材。
特に雨の日や日没が早まる秋から冬にかけては、自分の身を守るために反射材をうまく活用するのがおすすめなんだとか。

こちらでは、針金で作るオリジナルの反射材キーホルダー作りを行っている。１人1本無料配布しているので、受付で気軽に声をかけてみよう。

作り方は超簡単！反射材入りの毛糸を使った針金を、星やハートなど好きな形にネジネジするだけ。
あっという間に、世界でひとつだけのオリジナル反射材キーホルダーが出来上がり！
 
小学校の入学準備に、防犯グッズとして加えてみては。

本日は、屋外施設にある体験コースで、今春新1年生になる峡南幼稚園の年長さんが「正しい道路の歩き方教室」を体験するということで、その様子を突撃取材～！
正しい横断歩道の渡り方や十字路の道路に潜む危険な点など、小学校入学前の子どもに教えておきたいポイントをご紹介。

子どもは興味を引くものがあると急に駆け出してしまうことがよくあるため、道路を渡る時には、その場で足踏み“ワンツーストップ！”で必ず一時停止することを教えよう。
子どもも覚えやすいフレーズで、道路を渡る時のおまじないだよ～と、何度も伝えることが子どもの飛び出しを抑制することにつながるとのこと。

横断歩道で一時停止し、「右よし左よし右よし」「いいです！」と安全確認ができたら、横断中も車がこないか左右や遠くを確認しながら横断することが大切。
前の子どもにつられて渡らないよう、子どもに声かけして。

十字路の交差点では、歩行者用の信号が青でも右左折してくる車があるので、左右だけでなく前や後ろもよく確認することがポイント。
ドライバーと目を合わせ、渡り終わったら、「ありがとうございました！」と挨拶すると、ドライバーも嬉しい気持ちになるよと伝えよう。