Release:22.07.20
市川三郷町「はなびかん」~おもちゃ花火専門店
いよいよ夏本番。夏の風物詩といえば、花火!夜空を彩る迫力満点の打上花火も素敵だけど、おうちで家族と一緒に楽しむ手持ち花火も、夏の良い思い出になるもの。 そこで今回は、市川三郷町にある老舗おもちゃ花火の専門店へ。店主がおすすめするユニークなおもしろ進化系花火や子どもに人気の花火など、おもちゃ花火の魅力をご紹介~。
目次
はなびかんとは?
“花火の里”として名高い市川三郷町。
その地に1957年に創業したおもちゃ花火の専門店「はなびかん」。
もともと卸業として長年経営をしていたが、“おもちゃ花火の魅力をもっとたくさんの人に直接伝えたい”との思いから、2015年小売店として「はなびかん」をオープンしたんだそう。
店内には、見ているだけでワクワクするユニークな花火がズラリと並ぶ。
手持ち花火、噴出花火、打ち上げ花火、からくり花火など約400種類ものバラエティに富んだ品揃えの花火を、1本から購入することができる。
驚くのは、どれも職人がひとつひとつ手作りした高品質な国産花火にこだわって販売していることだ。
「最近のセット売り花火は99%が中国産です。子どもたちは日本で作られた花火を知らない。職人がひとつひとつ丁寧に作った国産の手作り花火は、煙が少なくて、発色が美しく燃焼時間が全く違います。長いもので3分くらい楽しめるなんてものもあるんですよ」。(店主・立川さん)
国産花火の楽しさや市川三郷町の花火の歴史などを教えてもらいながらお買い物ができるもの「はなびかん」の魅力のひとつ♪
価格もお手頃なので、駄菓子屋感覚でついついあれもこれもと買いたくなってしまう。
毎年夏休みには、お孫さんを連れてお買い物にくる常連さんも多いのだとか。 人数や予算、シチュエーションを相談すれば、最適な花火を店主が厳選してくれるので、家族で集まる夏休みやBBQ、キャンプなどイベント時にはぜひ利用したい。
夏の思い出に、国産花火の美しさを子どもたちと一緒に楽しんでみては。
はなびかんSELECT!おすすめの手持ち花火
子どもたちに人気の売れ筋ベスト3の花火とユニークなおもしろ進化系花火を併せてご紹介♪
子どもに人気!売れ筋ベスト3
点火すると一つになっていた先がパッとたこの足のように5つに広がり、付属のバネでフワフワとまるでたこおどりをしているかのような花火。
そのユニークなビジュアルと動きからで、子どもたちの目もキラキラ♪
2018年には、おもちゃ花火コンテストで優勝した実力派。
子どもたちがついつい反応してしまうビジュアルの黄金うんちスパーク花火。金色の星火花が燃え上がる様はもはや芸術的! ※匂いはしません
九州の名匠職人によるひとつひとつ手作りの炭火花火。
昔の“和火”を再現した花火で、炭が爆ぜるような迫力があり、見ごたえ十分!火をつけたときのインパクトと炭の香りが感じられる匠の技は、その美しさに大人も子どもも見とれてしまうはず。
ユニークなおもしろ進化系花火
点火後、水の中に花火を入れると、水中で不思議な泡をポコポコと出して赤く光りだす。
なんで火が消えないの~?と子どもたちもびっくりする摩訶不思議な花火。
袋を開けたとたん、カレーの香りがフワーリ!花火の柄の部分に香料が仕込まれていて、花火をしている間、ずーと香りを楽しむことができる♪
そのほか、チョコ、いちご、もも、メロンソーダもあり♪
1200年の歴史を誇る市川三郷町の伝統文化、市川和紙を使用して作られた高級線香花火。
歌舞伎公園に咲く牡丹の花びらをイメージして作り上げた線香花火は、起承転結があり、まるで人生を投影しているかのようにドラマチック!
作り手の繊細な感性が感じられる1分間をぜひ体験してみて。
手持ち花火をもっと楽しむ遊び方と注意点
- ・花火は正しい遊び方で、使用前に必ず注意書きを確認し、マナーを守って遊ぼう。
- ・噴射口から飛び出す花火をもっと楽しむコツは、少しだけ上に向けるのがおすすめ。さらに、うまく風を利用して風上に立ち、風に流れる花火の美しさを楽しんで。
- ・花びら紙はちぎってから火をつけると、余計な煙が出ない。
- ・線香花火は風が強いと落ちてしまうので、風が弱い場所を見つけて風を味方につけて楽しむのがおすすめ。
基本情報
無休
<10月~5月>
月曜日
10:00~18:00
<その他>
10:00~17:00