Release:21.01.22
山梨のハンドメイド作家~手形アートhymy(ヒュミュ)
専門サイトやイベントで見かける、世界に1点だけのハンドメイド作品。どれもぬくもりのこもった可愛い作品ばかりで、ついつい手が伸びちゃいますよね!
実は山梨にも素敵なハンドメイド作品を作る作家さんがいっぱい。今回は手形アート作家hymyさんを紹介します!
目次
手形アート作家「hymyさん」
お誕生日、ひな祭りやこどもの日など、成長の節目に残したい手形や足形。
そのときしかないかわいい大きさで、記念にぺたっとする人も多いはず。
しかし「大きさは変わっても形は変わらず、代わり映えしない…」「最初はやっていたけど、どこにいってしまった」と、なかなか難しいという声も。
そんな方にぜひご紹介したいのが手形アートの「hymy」♪
hymyの作り手、後藤友理奈さんはイベントや教室を中心に手形アートの作品を手掛けるハンドメイド作家さん。
自身の子どもが100日の記念の際に、petapeta-art®︎ インストラクターの友人の手形アート教室で手形アートを作ったことをきっかけに、作品の魅力に惹かれ、アドバイザーの資格を取得。
petapeta-art®とは?
やまざきさちえ考案による、こどもの手形や足形をさまざまなモチーフに見立てた手形アート。
「親子で楽しむ手形アート」(日本文芸社刊)へ掲載されているモチーフを中心に、約60種類のオリジナルモチーフを有しており、商標登録もされている。
(petapeta-art®︎ ホームページより引用)
一番人気はファブリックボード
hymyの手形アートはインテリアに馴染みやすいが特徴で、一番人気はファブリックボード。
このほかにケント紙やタペストリー、布カレンダーや布小物など様々なものに手形アートを施す。
単なる手形ではなく、動物モチーフにしたり、周りに装飾を入れたりと、そのデザインが人気を博している。
手形アートの制作工程
始めに作りたいものと、デザインのイメージを聞きながら、インクの色味を決めていくそう。
布に使用するインクはキットパスを使用。水で溶かすと絵の具のようになり、色味の調整も簡単なんだとか。
最近はグレージュなどのくすみがかった色味が人気。
キットパスもイベント開催向けのアートインストラクターの資格を持ち、色味はもちろん、余白の取り方など、デザインのアドバイスもしっかりしてくれる。
どこで作れるの?
新型コロナウイルスが流行する前は、親子向けイベントやマルシェなどに出店し、ワークショップを開催していたそう。
しかし現在はイベント自体が開催されなくなり、個人で少人数での開催。
アルコール消毒はもちろん、スタンプなども使いまわしせずに一人ひとり専用にして、感染対策を整えて実施している。
子どもの成長はあっという間だからこそ、安全に配慮した形で、こういった記念品を残してほしいと後藤さんは言う。
hymy(ヒュミュ)