Release:20.04.30
山梨のハンドメイド作家~花と木の工房メイフラワーズ
専門サイトやイベントで見かける、世界に1点だけのハンドメイド作品。どれもぬくもりのこもった可愛い作品ばかりで、ついつい手が伸びちゃいますよね!
実は山梨にも素敵なハンドメイド作品を作る作家さんがいっぱい。今回は木工作家メイフラワーズさんを紹介します!
目次
木工作家「花と木の工房メイフラワーズ」
日々何気なく使う食器は、盛り付けるだけで料理を引き立ててくれる食卓の隠れた名わき役。
今回紹介する『花と木の工房メイフラワーズ』は、南アルプス市に居をかまえ、削り出し担当の夫・和也さんと塗装担当の妻・芽衣子さんのご夫婦で、木の食器をメインに山梨県産のヒノキを使った作品を手掛けている。
メイフラワーズが目指すのは、普段使いの食器。
そんなメイフラワーズが生み出す器は、とってもシンプルであたたかみのあるデザインが特徴。
「すでに家庭で使っているものと調和がとれて、どんなジャンルの料理にも合わせられる食器とは何か」と考えぬいた末にたどり着いたのがこのデザインなんだそう。
なめらかな曲線を描いたフォルムと優しい木の風合いが印象的で、手にするとその軽さとスッと手になじむ心地よい質感にきっと感動するはず。
丁寧な制作工程
一見するとナチュラルな仕上がりのメイフラワーズの食器は、実は手間ひまをかけ様々な工程を積み重ねて作られているそう。
木材の乾燥から成形までをとっても、なんと1年以上の年月がかかっているんだとか!
その後の塗装では、段階によって薬品を変えながら何度も塗り重ね、約1週間かけて器をコーティング。
食器の形状によって「これにはどんな料理を乗せるだろう」と想像し、そこから強度や耐熱性などを考えて工程を調整しているというから、さらに驚き!
子どもにおすすめ!「形が丸いシリーズ」
小さい子どもがいる家庭におすすめしたいのが、外側・内側ともに丸くなっている「形が丸いシリーズ」。
この形状にすることで、スプーンで中身をすくってもこぼれにくいそう。
木は熱を通しにくいので、アツアツの料理を盛っても食器越しにヤケドする心配がないのも嬉しい。
お手入れの方法
食器はすべて一般的な食器用洗剤で洗え、カレーなどの濃い色の料理や揚げ物を乗せても色移りしないので、お手入れは普段の食器と同じでOK。
ただし、食器乾燥機や電子レンジなど急激な温度変化は割れる原因となるのでご注意を。
食器以外のグッズも
シンプルさの中にユーモアが光る作風なのもメイフラワーズさんの魅力。
食器以外にもブローチやマグネット、おもちゃなども手掛けていて、思わず「可愛い!!」と一目惚れしてしまうアイテムがいっぱい!
贈答用としても人気で、結婚や出産、誕生日のプレゼントとして注文する人が多いんだとか。
予算・目的・商品点数を伝えればおすすめを提案してくれるので、オーダーする際は相談してみよう。
どこで買えるの?
注文方法はFacebook・instagram・TwitterのDMもしくは電話にて受付しているほか、事前に連絡すれば平日に直接工房でも購入できるそう。
また、各地でイベントも開催・出店もしているので、要チェック。
花と木の工房メイフラワーズ
- 住所
- 山梨県南アルプス市上野359
Google Map - TEL
- 055-269-9424
平日のみ工房での購入可能
※事前に要連絡 - https://www.facebook.com/mayflowersyamanashi/
- https://www.instagram.com/mayflowerskai/
- https://twitter.com/mayflowerskai